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調伏法 と 破軍星

 調伏法は占星法では西に位置し、密教では東の仏、阿閦如来の三輪神、普賢菩薩、降三世明王に象徴される。なぜ密教と占星術の星が方位版で一致していないかは概念的に書いたからだろう。 さてこの仏様の力は調伏である。調伏というのは、折伏の上にあり「言ってわからない奴を従わせる」念力的な力をいっている。過去には、平将門の乱を収めるために、成田山で転法輪法を用いて呪詛したという記録があるように、たびたび歴史的に用いられてきた経緯がある。神社の木に5寸釘を打って呪うというやつであるが、どうせ効かないし、せっかくの古木が切り倒すとき、鋸の歯が欠けたり、製材の鉋の歯が欠けたりするからやめよう。 破軍星に向かって軍を向けると負けることが多いという軍書がある通り、射手座に銀河中心があるためどうもそのあたりの力が働いているのかもしれない。太陽を背にした宮本武蔵のように、破軍星を背にしたほうが有利ということだ。(決闘の時、慶長17年(1612)4月13日は旧暦なら牡牛座あたりになろうか、太陽は牡牛座にあり向かい側150度に射手座の破軍星があることになる。決闘の時期は諸説あるが、占い的にはこの日は破軍星に向かっていることになる。その瞬間、武蔵は太陽を右にして三合宮の牡羊座を背にしたのだろう。決闘が12月ごろならまんまになる。) この占いの力を人間の精神で増幅させたのが調伏法のようだ。降三世明王の調伏法には人を憎まず、自分を拡散して空虚になる瞑想がある。つまり占で使用する、私欲私怨ごたごたの気持ちで調伏してはいけない、ということを指導している。果たして相手を打倒して正しいのかという大義があるのかよく考えること
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