子供の実務的思考や創造的思考を伸ばしたければ自分で考えさせることが良いんじゃないという研究!
今回は子供の能力を伸ばすことについてです。
能力と言っても、様々ありますが、今回は創造性、実務性、分析の3つです。
これらは大人になってから出も必要な能力です。
創造性が高い人ほど自分の悩みをうまく解決できたりするんですよね。
で、その悩みを分析する能力だって問題解決には必要な能力です。
そもそも問題が何なのかわかっていなければ解決のしようがありません。
そして、解決策を見つけるための実務性だって必要です。
創造性はあくまで解決のためのいくつものプロセスみたいな感じだと思います。
まぁ、いずれにしても子供にも大人にも必要な能力だということです。
創造性、分析、実務性の能力を伸ばすには?
タフツ大学のロバート・スタンバーグたちは、3つのコンテンツにおける3つの側面(創造的、分析的、実用的)に関するSternberg Triarchic Abilities Test(STAT)の多肢選択項目の構造的妥当性を調査した。
フィンランド、スペインの3,278人の生徒(12〜18歳)を合わせたサンプルの分析。
生徒たちは、研究者が考案した知能検査を受けた。
その後、ランダムにグループ分けをし、特定の知能を伸ばすカリキュラムを受けた。
例えば午前中にうつについて学んだあと、あるグループはそれについて自分の理論を構築してもらった。
これは創造的知能をを伸ばすためのもの。
別のグループは学んだ内容に基づいて、精神疾患に苦しんでいる友達を助ける方法について考えてもらった。
これは実務的思考を伸ばすためのもの。
その結果、子供たちに異なる知能を伸ばす訓練を行ってもら
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