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積み木の部屋

「積み木の部屋」というと、あの暗い昭和歌謡をみなさん思い出すのではないでしょうか。それともそれすら思い浮かばないくらい、過去の流行歌かもしれませんね。布施明の名曲です。「君に出来ることはボタンつけと掃除」という歌詞の。でもここで言う、「積み木の部屋」は、私がまだ幼稚園児だったころの一人遊び。その頃、文字を覚えるための50音の積み木を両親に買って貰いました。文字を覚える積み木なので、あいうえおかきくけこと文字が書いてある、7~8センチくらいの正方形の積み木です。女の子は早生まれでも早熟なものです。文字なんてさっさと覚えてしまい、あとは間取りを考えるおもちゃになりました。自分が住んでいる家とは大違いの、絵本やサザエさんのようなテレビに出てくるお家の間取りを、あーでもない、こーでもないと組み合わせて遊んでいました。もちろん台所も、お風呂も玄関も、私の机やベットも作って。ただ正方形を組み合わせるだけなので、いろいろ限界は出てきます。それでもお家の畳の大きさが1:2であることを突き止め、お部屋の大きさを私なりに再現して遊んでいました。本当に何気ないこどもの遊びです。でも思い起こすとこんなふうにモジュール感を掴み、高さを認識していたのですね。関係ないお話ですが同じ頃、習わせて貰っていたオルガンで、ウルトラマンの主題歌を弾きました。こどもの耳って純粋で本当にスポンジのような吸収力だったんですね。聞いた音はほとんど間違いなくオルガンの音に反映されました。今となっては努力なしでは解決しないことを覚えたおばさんになりましたが、自分の原点らしきものはあの頃に培われたのかもしれないと思います。
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