デザイナー格言を知る
日々の行動に先立って本日の格言というか、あるべき目標到達のために自らを勇気づける言葉を詠み、書き心に言い聞かせるようにしてみましょう。 一日の行動に勇気を与えてくれるし自らを叱咤激励してくれる言葉をとなえてきましょう。 本日は四書五経のなかから「大学」から紐解いてみたいと思います。「大学」とは文字通り大人の学問という事で、中国古代の理想時代とされる夏・殷・周の三代には各地に学校が設けられ、当時の貴族や官僚の跡取り、次代のリーダーたちが学んだ舎である。 言葉・・・「明明徳」めいめいとくと読みます。その意は下記のごとく明徳を明らかにするという意。「明徳」とはすべての人が生まれながらに天から受けた、天の道理と同じ輝ける「徳」の事を言う。しかしながら、人の肉体というものは気(微粒子あるいはガス状の物質)が凝り固まって形作られたもので(気質といいます)その気質が明徳を覆います。気質が濁っていればそれだけ徳の輝きが覆い隠されるのです。本来光り輝いているはずの明徳が濁っているという事であってその分人生にゆがみを生じさせ天道(てんどう)幸福の道を外れていってしまうという事になるのです。とはいえ、本来は宝石のように輝いているのであるから濁りを取り払えば澄み切った「明徳」があらわれ、人生が豊かなものに展開していくのです。そのために必要なことが自己修養という「脩己」(しゅうこ)修身が肝要だと説いているわけです。 自らを自らが教育していくという事であって、自らについている濁りを一つずつ濾過し廃棄する作業・・・これを反省という・・を日々行いつつ自分の欠点を修正していくのです。
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