1111.マイコプラズマ肺炎の見分け方 「3日目の咳がポイント」
マイコプラズマ肺炎の見分け方 「3日目の咳がポイント」
医師が解説する症状と対策
いま急増しているマイコプラズマ肺炎は、風邪の症状とよく似ているということですが、どうやって見分ければいいのでしょうか。今年のマイコプラズマ肺炎の感染者数は、全国的に見ても去年の37倍と大流行しています。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長に話を聞きます。
■風邪とマイコプラズマ肺炎の見分け方
―風邪とマイコプラズマ肺炎の症状は非常によく似ています。発熱、咳、倦怠感、のどの傷み、鼻水などがあり、見極めが難しいとされています。自分が風邪なのか、マイコプラズマ肺炎なのか不安な人もいると思います。伊藤院長によると、見極め方のポイントは「3日目の咳」だということですが、これはどういうことでしょうか?
伊藤院長
「最初の1日目や2日目は、通常の風邪との見分けを付けるのがなかなか難しいです。3日目になると、風邪であれば自然に治ったり、市販薬で治る頃です。マイコプラズマ肺炎の場合、3日目から咳がひどくなることが多いです。かなり深いところから出るような咳や、痰が絡んだり、ゼーゼーしたり、胸の痛みを伴うような肺炎の症状が出てきたら要注意です」
■厚生労働省が注意呼び掛け
―つまり、3日目以降に症状がひどくなった場合、マイコプラズマ肺炎を疑った方が良いと思いますが、医療機関を受診する目安も3日目か、もっと早い方が良いのでしょうか?
伊藤院長
「最初からマイコプラズマ肺炎だけを疑う場合、3日目で良いですが、他の病気もありますので、患者さんの立場になって見れば、つらい症状があれば、もちろん1
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