主婦・中学生が発明 家事&炊事…生活の“不便さ”解消が大ヒット商品に 「特許」って何?
主婦・中学生が発明 家事&炊事…生活の“不便さ”解消が大ヒット商品に 「特許」って何?
我々の生活の中にある不満や課題から誕生するのが“大ヒット商品”です。家事をする方々は、日々、多くの問題や煩わしさに直面します。これらの不便が少しでも解消されたら家庭内の作業効率が高まり、家事や炊事がラクになるのに……と思ったことはないでしょうか。
また、自分のアイデアが形となり「特許」を取得できたら、多くの人がそれによって救われるかもしれません。人助けの達成感を味わうこともできますし、商業的に成功すれば副収入も期待できます。毎日の作業に注意を向けてみると、もしかしたらアイデアやヒントが浮かぶかもしれません。
そこで、弁理士の永沼よう子さんに解説してもらいました。
主婦の糸くず取り、高校生の錠剤を仕分ける装置、女子中学生の付けないイヤリングも
まず、特許とは、技術的思想の創作である「発明」を保護するための制度です。特許を取得することで、その発明の実施(生産、使用、販売など)を独占でき、権利を侵害する者に対して差し止めができたり、損害賠償を請求する権利「特許権」が与えられます。この権利期間は、特許の出願から20年間となっています。
特許権は、発明を保護するための権利ですが、発明を完成させただけで特許権が与えられるわけではありません。発明が完成したら特許出願を行い、審査を通過したものだけが特許権を得られます。特許権を得ることで、その発明を独占できるようになります。
ちなみに、「発明」とは辞書などをひくと「今までになかったものを新しく考え出すこと」となっていますが、特許法
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