1000.口内炎ができる
「口内炎ができる」だけじゃなかった…実は恐ろしい「ビタミンB6」の不足、
管理栄養士が“弊害”を解説
健康維持のために必要不可欠である、さまざまな「栄養素」。どの栄養素にも適切な摂取量が定められており、不足時はもちろんのこと、過剰に摂取しても体に悪影響を及ぼすことが知られています。そんな身近な栄養素の摂取量について注意すべきことを、管理栄養士の岸百合恵さんに教えていただきました。今回は「ビタミンB6の不足」です。
比較的摂取しやすいビタミンだが…
ビタミンB群にはビタミンB1、B2、B6、B12、ビオチン、パントテン酸、ナイアシン、葉酸の8種類があり、このうちビタミンB6はタンパク質や脂質、炭水化物などの栄養素の代謝に大きく関わる水溶性ビタミンです。
ビタミンB6は複数の化合物の総称で、ビタミンB6として働く成分はリドキサール、ピリドキシン、ピリドキサミンの3種類で全て同じ働きです。
ビタミンB6は、約100種類の酵素に対する「補酵素」としての役割を担っており、主に「タンパク質や脂質、炭水化物の代謝をサポートする」「脳の神経機能の維持を助ける」「赤血球に含まれる『ヘモグロビン』を形成する」「免疫機能の働きを正常に保つ」などといった働きをします。
ビタミンB6は、主に肉や魚介などの動物性食品に多く含まれますが、野菜やナッツ類などにも含まれているので、比較的摂取しやすいビタミンです。肉類ではレバーのほかに、鶏むね肉やヒレ肉など脂質の少ない赤身の肉、魚介ではカツオやマグロの赤身、サツマイモなどのイモ類、ブロッコリーやモロヘイヤなどの野菜類、バナナやかんきつ類の果物など
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