住宅の日当たりについて なぜ照度計算が重要なのか?
◆住宅の日当たりと照度計算の重要性◆1. はじめに
住宅の設計において、日当たりと照度は非常に重要な要素です。日当たりと照度は何が違うの?同じじゃないのと思いますよね。簡単に解説すると、日当たりは直射日光の入り方の確認。照度計算は実際に空間がどの位の明るさになるかの(ルクス表示)確認です。こちらの違いを最初に認識して下さい。直射日光の日当たりシミュレーションは、窓の配置や家全体の配置を決定するための重要なツールですが、これだけでは住宅内部の本当の明るさは十分に把握できません。例えば上の添付画像のような建物・土地条件の環境の場合良くあると思います。南面に2階建て建物、ご自宅が平屋建て住宅の様な環境・配置条件の場合です。この様な環境の場合、直射日光はあまり期待出来ません。直射日光が期待出来ないからと言って、南面の窓を小さくしてしまうと更に逆効果となります。直射日光が入らないということは、日当たりシミュレーションを確認しても何も確認することは出来ません。(直射日光が入らない事を確認するというシミュレーション)になってしまい無駄です。直射日光が入らなくとも明るさを確保するために確認する項目が照度計算です。都内のタワーマンションは北側に面した住居もございます。北側に面した住居は直射日光は入りません。ということは常に暗いということでしょうか?そうではありません。そうだとしたら北側の部屋は売れない事になってしまいます。実際には直射日光の入らない北側の部屋でも十分に明るいです。それは太陽光による明るさは空気中で拡散した光からも明るさを得る事が可能だからです。この拡散光による明るさ確認は照度計算
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