蝉の鳴き声と戦争
皆様、こんばんは。
そろそろ、蝉が鳴く季節になりましたね。
暑い日々が続きますが、体調いかがでしょうか?
皆様がどうか穏やかに過ごせていますように。
自分自身、蝉の鳴き声を聞くと、太平洋戦争で亡くなった方々のことを思い出します。
蝉が鳴く空間にいると、亡くなった方たちが前から歩いてきてくれるような感覚に襲われることがあります。
その瞬間、とてつもなく切ない気持ちになります。
蝉の鳴き声を聞くと、あの日に帰ったような気分になります。
一瞬だけでも、あの時代に帰れたようなそんな感覚です。
ですが、実際はもう戦争は終わっていますし、亡くなった方々に会えることもありません。
終戦記念日が近くなればなるほど、なぜあの人たちは死ななければならなかったのかと感じさせられます。
終戦記念日という言葉も、あまり好きではありません。
記念日というのがなんとなく心にしこりを感じます。
戦後、戦争で親を亡くした身寄りのない子供たちが街にさまよっていました。
仕方なく、盗みをする子供たちも居ました。
餓死する子もいたのではないかと思います。
そういうことを考えると、本当に悲しい気持ちになります。
自分は死ぬまで、あの時代に心を引きずられるのだろうと思っています。
夏になると、死んだ方々を身近に感じます。
二十歳前後で死んでしまった方々のことを思うと、心の清算が出来ません。
時間が経てば経つほど、死んだ方々と年齢が離れてしまうことに切なさを感じます。
昔はたくましく強く見えていたあの人たちも、今は無邪気な子供のように見えることがあります。
今も、海の底に、あの人たちの欠片が残っているのかもしれません。
深
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