生きづらいあなたへ ▶ 千と千尋の神隠しから見る真の自立
みなさん、ジブリ映画は好きですか?
今回は、千と千尋の神隠しを通して、フロイトの精神分析をわかりやすく解説しようと思います
フロイトは、【無意識】の領域を発見した心理学者で、フロイトさんと言えば精神分析◎
心理学の分野ではとっても有名な心理学者さん
そのフロイトさんは、最終、人の心は【イド・自立・超自我】の3つに分かれるよという考え方を提唱した方(^^♪▶︎イド(ドイツ語ではエス)
本能、欲望、衝動性のまま
▶︎自我
イドに振り回されるのでもなく、超自我に支配されるのでもなく、バランスをとり主体性を獲得する力
▶︎超自我
親の道徳観や価値観から支配されている状況
超自我は、自我をコントロールする
この3つ、千と千尋の神隠しに出てくるキャラクターで表現することができます◎
想像できますか?
▶︎イド
坊カオナシ▶︎自我
千尋▶︎超自我
湯婆婆
と、なります
この物語は、10歳前後の思春期から大人になる心の発達を本当に上手に描かれています◎
これだけ世界的にも評価される作品になったのも、この描写や思春期の心の葛藤は誰しも感じるものでしょうし、このように精神的にも自立していく心の発達は、人の本来の欲求を見せてくれています
そして、ひとつひとつのキャラクターは、自分自身のカケラでもあります
このひとつひとつのカケラは、自分ごととなり、心を動かし共感を産んだと言えます(見てるみなさんは無意識かと思います笑)ただ、この精神的な自立、大人になる心の発達
現代の日本において、どれだけの人が真の自立を迎えられているでしょうか
これだけ、毒親・アダルトチルドレンという言葉が流行り、自己主張が苦手で
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