☝こちらの記事は読んで頂けたでしょうか?
まだ、読んでないよーって方は、ぜひこちらから読んでみて下さいね!
フロイトの精神分析を千と千尋の神隠しのアニメを用いて解説をしています◎
それでは、主人公・千尋の解説を始めます👏
▶ 自我 千尋
この物語の主人公の千尋
千尋は10歳の女の子◎
物語はお父さんのお仕事の都合でのお引越しシーンから始まります
この物語で、千尋は【自我】を象徴します
人は、10歳前後に思春期を迎え心の自立を始めます。
この自我とは、超自我(ここでは湯婆婆)に支配されるのではなく
イド(ここでは坊やカオナシ)に振り回されるのではなく主体性を持って行動する力を示します
物語の始まりはまだまだ幼さや弱さがある少女の千尋
そんな少女が真の自立を手にする物語
物語では、ハクに出会い、釜爺やリンさん、湯婆婆・銭婆、坊やカオナシ
様々な出会いを通して物語が進みます
支配や誘惑に乗ってしまうのではなく、【私はどうしたいのか?】と意思を明確にするんですね
湯婆婆に支配されるでもなく、坊やカオナシに振り回されるのでもなく
主体的に歩む力
ただ、現代において『真の自立』を迎えられた大人はどれだけいるでしょうか?
あなたは、どのキャラクターが当てはまりそうですか?
もしくは、あなたの親はどのキャラクターが当てはまりますか?
ただ、これは誰しも持っているカケラでもあります。
アニメを通して自分の状況を俯瞰してみて下さいね♡