生きづらいあなたへ ▶ 千と千尋の神隠し 湯婆婆編

記事
コラム
いよいよやってきました♡

油屋の経営者 湯婆婆です


前回までのお話もぜひ、読んでみて下さいね


湯婆婆は、超自我の象徴。
千と千尋の神隠しの舞台、油屋を仕切る経営者◎


お金を儲けるために、油屋をうまく経営することが湯婆婆の行動の判断基準。
『速く』『効率よく』=生産性命


湯婆婆の魔法は、相手を支配し、思い通りに動かす魔法🪄


湯婆婆は、油屋で『怖い存在』として恐れられています。
ただ、その湯婆婆も・・・
実の息子、坊の前では、おもちゃやお菓子を大量に与えて『溺愛』しています
ただ、物語の中で、双子の銭婆の魔法で、坊が入れ替わっていても気づくことができません。


この姿、現代社会の子育てをしていると、子育てと仕事の両立が取れずに
湯婆婆は、現代の母のカケラでもあるなと感じさせられます

子どもを見ているようで
子どもを大切にしているようで
子どもに愛情を注いでいるようで
子どもの本質が見えていない


物語の中で『まだ、わかりませんか。大切なモノがすりかわったことに』

と指摘されて大切な大切な一人息子が魔法で入れ替わっていることに気付くのです。


湯婆婆は、油屋を支配し仕切っている超自我の象徴でもありますが(※超自我とは親の道徳観や価値観に支配された状態)
湯婆婆こそ、油屋を守ることばかり経済のことばかり意識を向け(お客さま、お金(外側)を上に置き)
自分や大切な息子(インナーチャイルド、内側)が、疎かになってしまっていますよね


健全な自立とは、超自我に支配されるのではなく、イドに振り回されるのではなく、どちらも人のカケラとしてあるものではありますが、自分の人生を自分の意思で選択して行動を起こしていく


受け身から主体性を持つこと

この時、支配から抜ける行為は、とても怖く勇気が必要なことでもあります

また、現代の日本において、真に自立できた大人はどれくらいいるでしょうか?

毒親・アダルトチルドレンという言葉が流行り、日本の8割はアダルトチルドレンと言われるほどのアダルトチルドレン大国
真に自立していくには困難であり、だからこそ、生きづらさを抱えやすい状況でもあります



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