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企画書の書き方 1

自分の書きたいジャンル、テーマ、切り口が決まったら企画書を書きましょう。 これは商業出版として売り込む際には必ず必要ですし、KDPで自分で電子書籍化するにも企画の整理のために書くことをお勧めします。 タイトル サブタイトル 企画のねらいと概要 構成案(章立てと項目) 読者ターゲット 類書(売れているもの) 著者プロフィール イメージする仕様(判型、ページ数など) 企画の優位性 この程度は最低でも必要です。 よく長いテキストの企画書が送られてくるのですが、編集者はいちいち読みません。 その時間があったら違う仕事をしています(笑)。 かといって短すぎても企画内容がわからない企画書になっても意味がありません。 ひとつひとつ解説していきましょう。
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文庫本のビジネスモデルの危機(業界内にいないと気づかない話)

「最近、本を買わなくなったな」 そう思ったことはありませんか。 かつては駅の売店で、ふと目に入った文庫本を手に取り、帰りの電車の中でページを開く。それだけで、知らない世界に連れていってもらえた。自分の人生とはまったく関係のない物語や思想に触れ、少しだけ世界が広がる感覚。文庫本は、そんな体験を誰にでも開いてくれていました。 しかし、その文庫本を取り巻く世界が、静かに、しかし確実に変わり始めています。 それを実感したのは、つい先日、ある中堅出版社の編集者と話をしたときのことでした。 苦い顔の理由 その出版社は、誰もが知っている有名な文庫シリーズを二つ持っています。長年、日本の読者に愛されてきた看板シリーズです。 私は何気なく尋ねました。 「最近の業績、どんな感じですか?」 その編集者は、少しだけ苦い顔をして、こう答えました。 「いえいえ、厳しいですよ」 その表情を見た瞬間、私は「ああ、やはりそうか」と思いました。出版業界の内部にいる者にとっては、決して意外な答えではなかったからです。 一般の読者にはあまり知られていませんが、文庫本には独特のビジネスモデルがあります。 それは、「出し続けなければならない」という宿命です。 文庫は“止まることが許されない” 文庫本は、毎月必ず新刊を出し続ける必要があります。 なぜなら、書店の文庫棚は「固定された場所」ではないからです。そこは常に奪い合いの場です。もし新刊の刊行が止まれば、その出版社の文庫のスペースは、すぐに他社の文庫に置き換えられてしまいます。 棚は、売れているものに与えられます。動きが止まったものから、静かに消えていく。 だから出版社
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