「科学の面白さ」大分県立看護大学前期 2016年
(1)問題問題1 次の文章を読んで,問 1~ 11に 答えなさい。
①1)誰が書いたか分からない……。今回のシリーズに限らず,科学の専門家たちがしばしば「分からない」と口にするのを,私は聞いた。あまりにも率直に,自然にその言葉が出てくるので,思わずこちらの方が驚くこともある。小説家があれやこれや言葉を駆使して,分からないことをさも分かったかのように誤魔化して書くのとは対照的に,科学者たちは弁解しない。まず分からないことを真正面から見つめなければ,真理にたどり着けないか
らだろうか。
②「サイエンスは理詰めの世界です。客観的,論理的です。それを私たちは昼の科学と呼んでいます。科学者が講義をしたり,学会などで発表するのは昼の科学,デイ・サイエンスについてですところがサイエンスにはもう一つ裏街道があるんです。主観的で想像性豊かな感性の世界,ナイト・サイエンスです。ただ,科学者はあまりこのことを言いません。言い過ぎると科学者としての値打ちが下がると思っているんでしよう。もっとすごいのはミッドナイト・サイエンスです。電気を消して,お酒を飲んで,理性を半分くらい麻痺させた時に科学者の直感,霊感が発揮されることもあります」
③ここにもビールくらいあれば,もっといい話ができるんですが …… と先生はおっしゃって,2)悪戯っぽく微笑まれた。誠に ( ① )ことであった。テーブルにはたった一杯のコーヒーしか用意されていなかったのだ。
④「要するに3)大きな仕事は,あるところから常識を超えないと駄目なんです。理性だけではないんです。ジャンプするのです。( ② )はあるの ? と言われたら( ② )
0