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2026年『石で出来た大きな聖書』はいよいよ完成

『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。誰もが知るスペイン建築家のアントニ・ガウディの代表作、未完の聖堂サグラダ・ファミリア。ガウディは設計図をあまり描かず、模型を重要視したと言われています。中でもフニクラ(無数の紐と錘で構成された逆さ吊り模型)という設計の手法には驚嘆の声を発したほど。美しい3次元の曲線はこのようにして生まれたのか・・・。見てみないと理解に苦しむ手法です。次々と紹介されるガウディの設計プロセスは独創性の極みと確信しました。彼の遺した数々の名言の中で、『世の中に新しい創造などない。あるのはただ発見である。』この言葉が印象に残りました。人間には新しいものを生み出すことはできない。全てのものは自然界に存在している。できることは誰も見つけていなかった発見のみで、その存在の新たな組み合わせを実現しただだけに過ぎない。自然の中にこそ最高の形があると言うガウディの信念。それは自然に対するとてつもない「畏敬の念」だと気づかされました。展示の終盤には、ガウディが現代を推し量り、怖れを知らない人間を戒めようとしたのか?とさえ思えてきました。ガウディの思想を想像し、次々と湧き起こる心の動きに、誰もが認めるサグラダファミリアは故に芸術なのだと思いました。73歳で亡くなったガウディは、サグラダファミリアに埋葬されています。いよいよ2026年(ガウディ没後100年)に『石で出来た大きな聖書』は完成と言われています。その姿を見たすべての人はどのように心揺さぶられるのだろうか?
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