心が切なくなる感覚
ここ数日、無性に心が切なくなる感覚に襲われていました。今思うと虫の知らせだったのかもしれません。人間はいつか必ず死ぬものです。死とは悲しいものですが、時々こう思うこともあります。”身体や心が耐えられないほど痛い時、時に死は救いになる”そう思うことで自分自身の心も救われます。あちこちが耐えられないほど痛み、息が出来ないほど苦しい人に対して延命治療を続けてでもずっと生きてほしいとは言えないものです。少しでも楽で居てほしい、奇跡が起きてほしい、そう願うだけです。心の痛みは一時的な麻痺であることが多いので、辛い時は自分自身をたくさん癒してあげてください。ただ限界に達するほどの身体の痛みは時に我慢することが出来ません。極限状態に耐えられないと人間は意識を失いますが、意識を失えない時ほど辛い時間はありません。根本的に死は悲しいものです。何かをやり残したまま死ぬというのは切ないものです。本当の意味で死は救いとは思えません。死は悲しいものです。死んでしまうと自分自身も感情も何もかもが全てなくなります。今、この瞬間を大事にして楽しんでください。どうか皆様も今したいことを、先延ばしにせずに実行してください。会いたい人には会いに行き、好きな人には愛情を伝え、身近な人に感謝の気持ちを伝えてください。後悔のない人生を歩めることを心から願っています。今日も皆様が生きていてくださることに感謝です。今日も明日も一緒に生きていけると嬉しいです。自分自身も日々、頑張って生きていきます。
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