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中小企業経営のための情報発信ブログ512:スタンフォード式生き抜く力

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。昨日は「激動の時代を生き抜く力」と題して書きました。本棚を見ていると星友啓著「スタンフォード式生き抜く力」(ダイヤモンド社)という本がありました。休日ではないので本の紹介ではありませんが、昨日に続けて「生き抜く力」について書いていきます。 1.「同調圧力」が絡み合う日本で生き抜く方法 以前にも「同調圧力」について書きましたが、同調圧力は、三省堂大辞林では「集団での意思決定の際に多数派の意見に同調するように作用する暗黙の圧力」とされています。自分の考えや意見と異なる判断基準を他者から押しつけられ、その押しつけられた判断基準に基づいて行動するときに感じるものです。それは押しつけた側が多数派であり、多数派の判断基準に従わないと何らかの不利益を被るかも知れないと感じてしまうことから生まれます。  「自分の意見は大事だ」と言われますが、積極的に自分の意見を口にすると白い目で見られるのが日本社会です。上司や顧客な痔、周りに気を配り、周りとうまく調和していこうとすれば、自分の意見は飲み込んで相手の合わせるしかありません。多くの人は、自分の意見がないわけではなく、相手や周りとの調和を乱すのを恐れて敢えて口にしないのです。  しかし、ビジネスの世界は、ある意味、弱肉強食の世界です。特に現在のような多様性が求められる時代には、自分の意見を主張しなければ生きていけなくなります。一方で、自分の意見ばかりを口にする人は、自己中心的、自分勝手を思われてチーム内で孤立し、人間関係や信頼関係は築けません。  「相手との関係を保ちながら自己主張すること」が求められ
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