絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む
有料ブログの投稿方法はこちら

すべてのカテゴリ

1 件中 1 - 1 件表示
カバー画像

完全に権威を失ったランキング番組や賞レース

テレビのいかさまの話をもう少し続けます。まず、いわゆるランキング番組。たとえば、昔、かなり人気があった「TBS歌謡曲ベストテン」ですが、この番組に限らず、ランキング番組では順位決定方式について公正を謳っています。しかし、実際には番組やテレビ局のさまざまな都合で決められています。端的にいうと、視聴率を上げるためや、芸能事務所やレコード会社への忖度ですね。まったく流行ってないのに、売れてる感を出すためにランクインさせるわけです。出演するのはいつも同じような顔ぶればかりで、それが実際のレコード(昔の話です)の販売実績とは全然関係ないなんてことが当たり前でした。最近はこうしたランキング番組はあまり見ないようですが、やはり飽きられたんでしょうね。次にいかさまが顕著なのは賞レースです。さまざまな賞がありますが、たとえばレコード大賞。私が若いころはこの賞も権威があり、どの歌手が受賞するか興味しんしんでテレビを見ていました。しかし、最近では誰が獲ったのかなんて誰も知らないし、気にもしません。しかも受賞するのはろくに聞いたことがないような曲ばかり。そういえば、あるユニットの所属する音楽会社がレコード大賞を1億円で買ったというスキャンダルが話題になりましたね。当初、ファンを中心にそんなことあるわけがないと否定する傾向が強かったのですが、レコード大賞の最高責任者 日本作曲家協会会長の叶弦大氏が、「業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と公式に謝罪しています。こうした買収疑惑は昔からささやかれていたんですが、確定されてしまったわけです。しかし、上に書いたようにレコード大賞なんて
0
1 件中 1 - 1
有料ブログの投稿方法はこちら