777.笑うと「歯茎」が目立つ…「ガミースマイル」はなぜ起こる?
笑うと「歯茎」が目立つ…「ガミースマイル」はなぜ起こる?
歯科医師に聞いて分かった“4つの原因”
笑ったときに歯茎が大きく見え過ぎてしまう状態を指す「ガミースマイル」という言葉があります。「チャームポイント」「かわいい」という声もありますが、「恥ずかしい」「気になって思い切り笑えない…」と気にする人は少なくありません。歯並びに問題がある人だけでなく、歯並びがきれいな人にもみられることがあるようですが、なぜ「ガミースマイル」になってしまうのでしょうか。千葉センシティ矯正歯科(千葉市中央区)院長で歯科医師の石川宗理さんが解説します。
「3ミリ以上の歯茎の露出」が基準
「ガミースマイル」とは、自然な笑顔の状態で上顎の歯茎が強く露出する状態のことです。医学的な基準としては、歯科医師や論文によって多少の差がありますが、「笑ったときに3ミリ以上の歯茎の露出がある」場合に、ガミースマイルとして捉えることが多いです。笑ったときに1~2ミリ程度の歯茎が見えることは問題ありません。
ガミースマイルの原因は、大きく次の4つに分けられます。
(1)歯茎自体が問題となるもの
・薬物や炎症、全身疾患に伴う「歯肉増殖症」
・生まれつき「付着歯肉」と呼ばれる歯茎の部位が長い
(2)唇が問題となるもの
・笑うときに上唇を持ち上げる筋肉が、過度に発達している
・唇自体が薄い
(3)歯が問題となるもの
・前歯が下方に出ている
・歯列のでこぼこによって、一部の前歯が内側に入っている
(4)骨格が問題となるもの
・骨格的に上顎が前方に出ている
・骨格的に上顎が下方に伸びている
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