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中小企業経営のための情報発信ブログ476:ROE重視よりROA重視の経営

今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今、多くの経営者や投資家が、ROEという指標に注目しています。ROEは「Return On Equity」の略で自己資本利益率のこと、「株主が会社に預けているお金を使って、どれだけのリターン(利益)を稼いでいるか」を見る指標です。次の式で表されます。        ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100 (%) 株主、特に機関投資家は、「企業が株主から預かったお金(自己資本)でどれだけ効率よく経営しているか(利益を上げているか)」という点を重視しています。ROEが低いということは、株主から預かっているお金を効率よく運用していないというわけですから、当然ROEが高い会社に比べれば株価も低迷します。株価が低迷すれば企業の資産総額も低下するので、経営者もROEを無視することはできません。 日本企業は利益効率が悪くROE8%を最低ラインとして、その上を目指すべきと言われることがあります。 このようにROEは重要な指標ですが、ROEが高い企業が果たして優良企業かと言うとそうとは限りません。先ほどの方程式を見ると分かりますが、ROEを高めるには、①分子である「当期純利益」を上げる以外に ②分母である「自己資本」を下げることでもできるのです。つまり、「自社株」を購入して「自己資本」を減らせばいいわけです。しかし、「自社株買い」をやりすぎると、純資産が減少して企業の安全性に問題が出てくる可能性があります。また、①「当期純利益を上げる」ためには経費を減らせばよいわけですからリストラを行い人件費を減らすことでもできます。ROEだけを考えた経
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