【2023.03.19】「その態度は子どもにとってギフトになるか」をわかってくれ!
「その態度は子どもにとってギフトになるか」をわかってくれ!※これは僕をベースにした妻視点の話です。何かの参考になればと思います。
勉強ごとには関わっているつもりでも、その成果にだけ目がいってしまいがちで、プロセスやそれ以外の手に入れられるものに気づいていない、ってこと長らくありました。
先日も中学3年間分の模擬試験を見る機会があり、むむっとなったり、おおぉとなったりしました。が、子どもの前では、模試の結果は見ません。
「見て」と言われたら、見ます。
「どうだった?」と言われたら、
「いいんじゃない」とだけ答えます。
ひとこと付け加えるとしたら、
「問題むずかしいなぁ。これ、もうできるん?」とだけです。
それすらも、「うっざ」と言われることもありますが、大抵は
「もう、解きなおし終わってるで」
と返ってきます。
受検勉強で手に入れた「ギフト」とは?何も言わなくても、解きなおしをする習慣を手に入れた、ということ。これが、私たち家族が手に入れた
「ギフト」だと思います。
小学生の頃、受検期はなにかと模試の結果に一喜一憂しがちです。それ自体は悪いことでもなく、次につながっていればいいとは思います。
父親が会社で求められがちな「成果」というものを、子どもの受検で求めがちだったというのが、我が家の課題、いや僕の課題でした。
受検勉強は、仕事とは違う。
これははっきりとさせておかなけらばならないことです。
また、
受検勉強は、物品・サービス購入とも違う。
これもまた同じく、理解しておく必要があると思います。
どちらにも共通するのが
かけた労力・かけたお金に対する
リターンを求めることです。
0