習慣化しか、勝ち筋がないという事実

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11月なのになんだか、あったかい。頭の中が冬モードにならないから、受験までまだ時間がありそうな気になってしまいます。

意外と本番までは時間がないもの。だって、2ヵ月~3ヵ月程度ですから。日数に直して、90日としたら、8時間寝て・8時間学校行って・3時間朝ごはん晩ごはんとお風呂と自由時間。のこり5時間。それが90日。90×5時間=450時間。

算数に200時間
国語に100時間
理科に75時間
社会に75時間

こんなところかな。1時間単位で勉強するか30分単位で勉強するか。たとえば30分単位なら、算数は400項目に分けた勉強ができる。(200÷0.5ね)。算数の30分の塊は、問題を解くで20分・答え合わせで10分となる。30分1コマとするなら、この枠にはまる教材やカリキュラムが必要になってくる。

ここで大切なのは、休憩をどうとるか。1日5時間勉強してたら、1時間おきに10分休んだら、4時間20分勉強して40分休むことになる。2時間おきに10分休んだら、4時間40分勉強して20分休むことになる。

これが90日続くと1日20分の勉強時間の差ができるから、90×20分で1800分。30時間の差が産まれる。この30時間の差は本番に現れる。30分1コマなら60コマ分の勉強内容の差になる。単元ごとに復習するだけでも大きな差になる。

受験ってのは、時間のコントロールとそれを習慣づけるか、という修練の場です。絵空事スケジュールじゃ辛いだけ。現実性があって、継続できるもの。それが習慣化していく。習慣化した人はすごい。何も言わなくても勝手に勉強を始める。

勉強しても伸びない!?なぜ???それは、タイムマネジメント不足=親が原因、と習慣化の定着不足=本人が原因 なのです。どうすればいい?

タイムマネジメント=子どもの勉強内容を把握して、足りていないところ伸ばすところを決めて学習カリキュラムを整理する。

習慣化の定着=四の五の言わずに、机の前に座る。鉛筆を出して、教材や宿題を出す。ストップウォッチ使って、とっとと取り組む。30分1コマでカリキュラムを組んでいるとラクだ。やらない理由をつくらない。わからなくても、答え見てもいいから取り組む。毎日休まずに取り組む。

それだけなんだけど、それが一番難しい。だから合格した人には、人生ボーナスポイントがもらえるってわけです。

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