いつまでも一緒と言うわけにはいかない

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子どもはいつか独立して、自分のテリトリーを築きます。だから、いつまでも一緒と言うわけにはいかないもの。親の時間と子どもの時間、進むスピード感・体感質量が違います。大人にとっての1年は、子どもにとっては3年ぐらいのボリューム感。

いつまでも一緒にと思いたくもなりますが、子どもたちはどんどん進化していくものなのです。ある日突然、「もう構わないで!」「自分でできるからあっち行って!」なんてツレナイことも言われちゃうのです。

慌ててはいけません。わが子の成長を喜ぶ瞬間です。大人に近づいてきている、そう思えばいいのです。ですが。。。

中学受験についてはどうしましょう?高校・大学受験ともなれば、本人60%親40%ぐらいの介入度合いでいいと思いますが、中学受験はそれだと放任しすぎのような気もします。

模試の結果から、分析・復習への道筋づくり・日々のカリキュラムの進捗具合、塾に行っているなら小テストのできなかったところまとめ、他過去問とりそろえ、模試のデータ整理、間違った問題の整理と傾向分析...

親のやることてんこ盛りです。いつまでも一緒と言うわけにはいかないですが、「さぁ自立しなっ!」てのも無理な話です。

11月にもさしかかり、結果が出始めている子、いまいちふるわない子と別れてきます。模試の結果が夏休み前より悪くなっているということもあるでしょう。一度勉強内容やできなかった問題の棚卸をするといいと思います。

子どもと塾任せで、伸びる子は自分なりに考える力に優れた子です。そういった若干特殊な子どもと比べずに(そもそも比べること自体反対ですが)、いまほったらかしにしていることに目を向けて、スグに行動しましょう。

子どもにすぐやりなさい!という親に限って、自分はすぐやらない、なんてことあるあるですから。という耳の痛い話でした。

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