中小企業経営のための情報発信ブログ460:藤井聡太に見る部下や後輩の育て方
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、藤井聡太の師匠に学ぶ『部下や後輩の育て方』について書いていきます。
藤井聡太と言えば、知らない人はいないと思われる将棋棋士で、2016年に史上最年少(14歳2か月)でプロ入りするとそのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)を樹立し、数々のタイトルを獲得、現在は王位、棋聖、叡王、王将、竜王の5つのタイトルを保持しています。昨日棋王戦で惜しくも負けて史上最年少での六冠達成は持ち越しとなりました。藤井棋聖がプロ昇格を果たした奨励会三段リーグの成績は13勝5敗で、プロになれるのは上位2名のみ、その時12勝6敗が5名いるという接戦でした。この三段リーグで藤井棋聖の師匠杉本昌隆八段がかけたのが「心配していないから」という言葉でした。この励ましは、単なる気休めではなく、杉本八段の経験に裏打ちされた言葉です。杉本八段がプロ入りを目指していた16歳の頃、不調に陥り「負ければ降格」という局面で、師匠の板谷進九段から「心配しとらん。いつかはプロになる」と励まされたのです。杉本八段は、このころを振り返り、「弟子の未来を信じる大切さを学んだ」とインタビューで答えています。
1.自発的な成長
将棋だけでなくスポーツやビジネスでも師匠の存在は不可欠です。ビジネスの場合、師匠は「メンター」(助言する人)と呼ばれます。「メンタリング」という若手育成法も存在します。
メンタリングが目指すのは、部下や後輩の自発的成長です。そのため、「これをしろ。あれをやれ」などの具体的な指示や命令はしません。あくまでも本人の自発性に委ね、自ら成長するようにアドバイスす
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