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僕が、僕の本音を見つけるまで。〜宮古島編②

初めての休日になった。僕は同僚と、新城という海へ向かった。「新城」と書いて「アラグスク」と読む。地元でも結構、有名な海だった。僕たちは、着いて早々に潜りはじめた。透明な海の中を潜っては、色とりどりの魚やカメを見つけた。同僚は何度か来ていたらしいが、楽しんでいるように見えた。僕は20分くらいで海から上がり、遠くから、まだ潜っている同僚を眺めていた。海中の塩分濃度が高かったのか、乾いてきた肌はベタついた。この時、僕はひとり浜辺に座り込み、がっかりしていた。出てきた言葉は「こんなもんなのか」だった。心から宮古島の海を見たいと思ったのに、自分が望んで来た場所だったはずなのに。その程度の感想にしかならなかった。来るかどうかを何度も悩んで、考えて、それでも行きたいと思って踏み出した一歩が、すべて”無”に帰するような錯覚に陥った。呆然とした。「やっとの思いで行動したのに、なんの収穫も得られなかった」僕は、島に来た意味を見失っていた。今だからわかるが、当時の僕は、島に来る前から期待を膨らませ過ぎており、何かを掴もうと意気込みすぎていたのだった。遠くでシュノーケリングを楽しむ同僚がみえた。僕は一人、虚しい気持ちで浜辺にいた。「ずっと座っていても仕方ないから、一旦、歩こう…」おもむろに立ち上がり、なんとなく浜に沿って歩きはじめた。うっそうと茂る木々の前を通りすぎ、しばらく行くと、開けた場所に着いた。その場所からは、今まで、木々で遮られて見えなかった大きな岩山が見えた。その岩肌はゴツゴツしていて荒々しく、所々には苔が生えていた。まるで大地が躍動しているようで、強い存在感があった。僕は岩山に見惚れなが
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僕が、僕の本音を見つけるまで。〜宮古島編

入社半年で会社を辞めた僕は、宮古島に来た。宮古島を選んだ理由は単純で、東洋一綺麗な海を見たかったからだ。羽田から下地島空港へ約3時間のフライトを終え、飛行機から降りた僕は、全身ににまとわりつくような熱を感じた。「本当に来たんだな...」新天地へ来た実感をいまいち掴めないまま、僕は指定されたタクシーに乗り込んだ。本当は旅行で来たかったのだ。しかし、当時の僕にそんな余裕はなかった。色々考えた結果、仕方なく住み込みの派遣を選んだ。担当者からは、事前に寮付きだとは聞いていたので汚いかもと想像していたが、綺麗な普通の1Kだった。寮費と水・光熱費は無料で、昼食だけ会社から弁当が支給された。朝晩は自炊した。因みに、僕はここから3ヶ月ほど宮古島で生活するのだが、今思えば、幅広い年代の人が働きに来ていた。下は19歳の学生から、上は70代のおじいちゃんまでいた。みんな島の海が見たくて来たと言っていた。リピーターの人も何人かいた。僕は、「何歳でもやりたいことやってる人はパワーがあるな」と思った。島に来た人たちの中には、独特な過去を持った人も多かった。個人的に、1番強烈に覚えているのは、「元々、年商ウン十億の会社の社長だったが、お客さんに裁判を起こされて、全財産を凍結されて裁判中」というおじさんだった。その人は客室清掃の責任者で、僕らの指導者的な立ち位置も担っていた。とても仕事ができる人で、清掃チームがバランスよく配置につけるように、いつもモニターで迅速に指示を出していた。来たばかりの自分ことも気にかけてくれて、僕も、仕事上ではその人を頼りにすることがあった。しかし関わるうちに、その人からは、隠しきれ
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僕が、僕の本音を見つけるまで。〜脱サラ編

初めまして。心理カウンセラーのもっくんです。このブログでは、僕はどんな人間で、どんな経験をしてきたのかをまとめていこうと思います。もし、興味が湧いた方は、覗いていってみてください。1年前、僕は会社を辞めた。毎日、満員電車に揺られ、好きでもない仕事をこなす事に限界がきたからだ。また、社長とも仲が悪く、毎日会うのが苦痛だった。それらの理由が積み重なり、僕は会社を辞めた。レールから外れ、路頭に迷った僕は、未来への不安と恐怖で押しつぶされそうだった。辞めた日の夜は、強烈なめまいに襲われた。次の日から、焦って次の職探しをしていたが、どうしても決まらなかった。正社員だけでなくバイトも見てみたが、あまりピンと来なかった。僕は、一人で考えるのに限界を感じ、少し前から良くしてもらっているカウンセラーの先生に相談した。先生によると、僕の中に、「やりたくないことを頑張るキャパ」が残っていないようだった。学生時代からたくさんの我慢を続けてきた僕の体は、次の仕事を決めないことで、僕に危険信号を出していたようだ。イメージすると、僕の体が、「もうやりたくないことはやらせないよ!これ以上、我慢させたら病気になっちゃうからね!」と言っているような感じだ。続けて先生は、「君の対人恐怖や希死念慮も、今までの我慢の積み重なって吹き出したものだよ」といった。実は僕は、中学生の時から、希死念慮や対人恐怖を持っており、大人になってもそれらに苦しめられていた。そうだったのかと。先生の言葉が腑に落ちた。今までは、嫌なことを我慢して頑張らないといけないと思い込んでいたが、その時に初めて、「やりたいことをやってみよう」と思えた。僕
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沖縄県宮古島に住みたいデザイナーです。

宮古島の海がどこよりも大好きで毎年、東京から出かけております。いつも天気に恵まれていたのですが、たまたま1日雨の日があり宮古島の熱帯植物園の中にあるレジン体験教室に参加し素敵なレジンアートを作ってきました。作り方は、A4サイズのパネルに宮古島の砂を接着剤で貼り付けます。その後にアクリル絵の具で宮古ブルーのグラデーションを塗り良く乾燥させてその上からレジンをダラダラと流し込み白い波を作るためにホワイトでラインを入れます。ここからがデザインセンスと感覚が必要でホットドライヤーで白い線を斜めからホットドライヤーの勢いで波を作ります。最近レジンアートが流行っており私も結構、面白くなり思わずハマってしまいました。皆さんも今年の夏はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(HIDE DESIGIN)
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宮古神社♪ぱわ~

一番最初にお参りしたのよ♪いつもはお願い事はしないのだけれど、この旅が無事終わりますようにってお祈りしたの(*'▽')そんなに大きくはないのだけれど、パワーいただけたわ~♪
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宮古島♡

二回目の宮古島♡最高の天気に恵まれて、いっぱい泳ぎました!南国の海ならではの色とりどりの魚も目の前でみれてびっくり。朝7時に泳いだので、その時お魚たちの朝ごはんと遭遇。岩についてるコケや藻を沢山つんつんして、とっても癒されました♡ただ浮いてるだけの状態でいたら、警戒しながらもそばまで寄ってきて、一緒に泳ぐことができた!うれしい(#^.^#)そこは、ウミガメがかなりの確率で見れるらしく、もっとあっちに行きな~と、海の家のお姉さんが教えてくれましたが、残念ながら、見ることができなかった。次の楽しみにとっておこう♪
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