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複素数平面の小技(数III)

よく見かける問題であっても、いろいろな問題集を解いているうちに面白い解法に出会うことがあります。これだから数学はやめられません。昨日の授業で、複素数平面上の2定点を通る直線の式を扱いました。通常は偏角が0°または180°になることに注目して【解法その1】で解きます。この解法の欠点は、分母が0にならないよう場合分けが必要であること、式の形が複雑で覚えにくいことです。ところが、杉山先生の問題集で【解法その2】が紹介されていました。【解法1】と比較すると一見して式変形の量が少ないことが分かります。この式変形は多くの受験生にとって馴染み深いxy平面から攻めていること、直線の式を求めた後で複素数の実部と虚部に持ち込んでいること、【解法1】と比較して覚えやすいこと、などが挙げられます。いいことづくめですね。授業をしていて教わるのは生徒だけではありません。教える側も毎日新しい発見の連続です。
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受験生のみなさまへ かつての勝者&敗者&TAからのメッセージ

受験頑張ってください!そろそろ試験結果が出ている方もいらっしゃるかもしれません。今回の記事は、受験に勝ったり負けたりして、ずっと受験生の指導をしてきた経験から「試験後」の気持ちの持ち方やストレス対応について書かせていただきます。受験生とそのご家族に読んでいただけたら幸いです。偏差値がすべてじゃないこれは負け惜しみではありません。まともな社会人なら誰もが感じている真実です。私の家は教育パパではないものの、物心ついた時から最低でも東大は既定路線でした。俺の子だから当然東大だろ、という感じ(親は東大じゃないけどw)。唯一、私の身体が全力で親に歯向かって勝ち取った勝利、それが東大不合格でした。私は公立中学出身なので小学校と中学校受験はしておりませんが、高校受験では特待2校、合計7校に合格し、偏差値は70超えでした。が、大学受験は「失敗」し、国立理系志望から高3夏に文転し、結果的に私大1学部しか受かりませんでした。それは私の能力不足が最大の原因で、家庭の事情で鬱病に冒されていたこともありますが、とにかく東大というキャンパスに行きたくなかったんです。ぶっちゃけて言うと。受験生の方にも、鬱や不安障害、ストレス障害は非常に多く見られます。その傾向は小学校受験や中学校受験など、小さければ小さいほど病気として現れやすいです。その原因に、実は、「希望しない学校を受けさせられるストレス」がある可能性は親御さんや塾講師が思っているよりも高い、と思っています。そんな方に気落ちして欲しくなくてこの記事を書きました。すべての人は東大で幸せになるか?いったん、話を単純にするために東大受験を例にとりますが、すべて
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慣れてきたかな

先輩に聞くオンライン指導、反省点がたくさん見えた1回目を経て、以前からオンライン指導をやっている友人に連絡。どうしているのかなと具体的にアドバイスをもらった。さすが先輩、私が疑問に感じたことはだいたい既に通過していてバンバン解決法を提示してくれた。ありがたい〜デジタルブックを活用大手塾に通う中受の補助としての指導などは別として、普段の指導は主に塾専用教材を使用している。担当の方に相談すると、教師用のデジタルブックがあるからそれを使ったらどうですかとのことでさっそく購入した。iPad+PCPCはタッチパネル非対応なので、iPadにデジタルブックを表示してLonelyScreenというアプリを使いPCにミラーリングさせてSkypeで画面共有という方法で進めてみた。宿題は授業前までに写真を撮ってこちらで○つけを終わらせて授業開始とともにこちらで○つけしたデータを送り、その解説からスタート。PC上にミラーリングした画面をSkypeで生徒と画面共有やってみた結果ペンで書き込みしながら自分の手元を写せたので、だいぶ対面の授業と近くなった。科目にもよると思うけど、特に算数・数学は過程の説明が生徒によって個人差はあるものの必要な場面が多いのでこの方法は有効かなと思う。ただしデジタルブックがない教材の場合(大手塾の教材とか過去問とか)事前に写真を送ってもらうなど準備が必要になってくるかな。あとは生徒の問題を解いている手元が見れたら一番いいのだが、それは生徒に手元カメラをつけてもらうとかそういう対策が必要そう。今後も改良を重ねていって実のある指導にしていきたい。※オフィシャルサイトに掲載しているブ
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初オンライン授業

コロナ騒ぎで外出もままならない中、家庭教師業もオンライン需要が出てきたので試験的に今の生徒さんで試験的にオンライン授業をやってみることにした。電器屋さんに行くも、テレワーク時代なのでヘッドセットが売り切れ続出、残ってたやつを購入した。あとはいるかなー?と思いタッチペンも。これは太いの細いの2wayいけるやつにした。ツールはいろいろあるみたいだけど、導入しやすそうなSkypeを使うことに。我が家のデスクトップはリビングに置いてあるのだけど、背景をぼかしてくれるのがありがたい(家族がうろうろしているのがバレない)。90分オンライン授業(中学生・英語)をしてみて思ったこと。対面授業との違いなど。1.気になる無言の間普段大まかなことを説明して問題を解いてもらう→丸つけ→解説→の繰り返しだけど、問題を解いてもらっている間は基本的に無言になる。対面の時はそんなに気にならなかったけど、オンラインの場合こちらも本当にボーッとPCの前に座っているだけなので給料泥棒なのでは…とたまに不安になる。2.手元カメラの必要性手元カメラは準備いるかな?と悩んだが、初回はなしでいった。その代わりにタッチペンを買ったのだけど手元カメラはあった方がいいかも。iPhoneを手元カメラ代わりに使って自分が実際書いたものを写す方が書いて説明する立場からするとやりやすい。次はそうしてみる。3.効果はどうなのかこれはまだわからない。1回しかやってないので何とも言えないが、対面と同じようにやっていても効果は薄い気がした。お互い慣れればそうではないかもしれないが、普段よりテンション上げて喋らないと生徒さんとっては退屈な授業にな
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