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双極性障害について〜鬱転〜

皆さんは「双極性障害」についてご存じですか? 「双極性障害」とは、気分の上下が異常に激しくなってしまう脳の病気のことです。それは、何をする気にもならないほど落ち込んでしまう「鬱期」と、休憩することなくハイテンションで動き続けてしまう「躁期」に分かれていて、この二つが繰り返されていきます。また、「双極性障害」は「I型」と「II型」の二つに分類されるのですが、私の診断は「双極性障害II型」でした。「II型」の方が「I型」と比べて、躁状態の気分の波は比較的小さいようです。※私は精神病の専門家ではありません。あくまでも、一人の患者としての体験や見解を、ここでお伝えしたいと思っております。私にとって、ある年の丸一年間は「躁状態」が続いた年でした。常にハイテンションで、どんな取り組みに対しても前向きで、睡眠時間を多く削っても平気な一年でした。そのような状態が一生続いてくれるなら、それはそれで良いのですが、徐々に体には異変が生じていきました。まず、他者との円滑なコミュニケーションが困難になっていきました。自分としては真っ当な見解を述べたつもりだったのですが、当時の自分は高圧的、もしくは盲信的に受け取られるような振る舞いをしていたのかも知れません。また、思考回路が混乱し出したことも覚えています。体は衝動的に動くのに対して、思考は一つにまとまってくれません。「〇〇をしよう!」と決めた次の瞬間に、「やっぱり△△をしよう!」と考えを変えるなんてことは日常茶飯事でした。その結果、単純な作業すらもおぼつかなくなっていきました。かつて、双極性障害を扱った書籍で双極性障害を患った人の奇行が書かれていました。
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双極性障害について〜躁エピソード〜

皆さんは「双極性障害」についてご存じですか? 「双極性障害」とは、気分の上下が異常に激しくなってしまう脳の病気のことです。それは、何をする気にもならないほど落ち込んでしまう「鬱期」と、休憩することなくハイテンションで動き続けてしまう「躁期」に分かれていて、この二つが繰り返されていきます。また、「双極性障害」は「I型」と「II型」の二つに分類されるのですが、私の診断は「双極性障害II型」でした。「II型」の方が「I型」と比べて、気分の波の振れ幅は小さいようです。※私は精神病の専門家ではありません。あくまでも、一人の患者としての体験や見解を、ここでお伝えしたいと思っております。私は、去年の秋に猛烈な腹痛とパニック症状に見舞われ、それがきっかけで心療内科から「双極性障害」と診断されました。診断を受けた当初は、「まさか自分がこんな病気だったとは…」と、受け入れられない気持ちも強かったのですが、通院を繰り返していくうちにそんな現状も少しずつ受け入れられるようになりました。では、そんな私はどのようなエピソードを医師に伝えた結果、「双極性障害」の診断を受けることになったのでしょうか?まず、自分の人生において、様子がおかしかったと思わざるえなかった時期のことを、医師に伝えることにしました。それは、私が大学院生だった頃のことでした。当時、私は物理学系の研究室に所属していて、そこで学生として研究活動を行なっていました。所属していた研究室は良くも悪くも放任主義という感じで、私は自分の好きなように研究活動を進めることができていたのですが、私はそのような自由な研究活動にやりがいを感じていました。やればや
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