「自己肯定感が低い」はプライドが高いだけ
何やら今回は厳しいタイトルを付けておりますが、とりあえずいったん読んでみてください。嫌な気持ちにさせる記事ではありません!自己肯定感の本当の意味
はっきり申し上げますが、大抵の方は『自己肯定感が低い』のではなく『プライドが高い』のです。でも安心してください、このプライドという言葉は決して嫌味のような意味ではなく、説明すると、
理想の自分が非常に高い位置にある
(自分で自分のハードルを上げている)
ということなのです。
つまり、「私って自己肯定感低すぎて自分のこと好きになれないな……」という気持ちのときは、「理想の自分に届いていない現状にガッカリしているだけ」ということ。
理想は理想でしかありません。何やらSNS等では間違って広まってしまっていますが、自己肯定感の本当の意味は『ありのままの自分を認めてあげる』ということです。理想の自分じゃなくても全然良いのです。何故ならそれを気にしているのは自分自身だけであって、他の人はあなたにそれ以上のことなど求めていないからです。そのありのままのあなたのことを『あなた』だと思っているからです。
自己肯定感と自尊心の違い
皆さんが気にしていらっしゃるのは実は自己肯定感ではなく『自尊心』の方です。
心理学的に見てもこの二つは意味が違い、前述したように自己肯定感は自分の中だけで完結すること。一方で自尊心は『他者から見て自分の価値はどうだろうか?』という意味です。恐らく皆さんが落ち込んでしまう理由はこちらの方が強いのではないかと思います。
「愛されたい、役に立ちたい、価値ある人間になりたい、でも今の自分じゃ全然ダメだ」
そう感じていませんか?それは自
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