2022 七夕
こんにちは。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
例年より早く梅雨が開けそうなので
今日は、七夕について書こうと思います。 七夕の頃は、いつもまだ梅雨が明けず曇り空。 天の川が雲で隠れていると、織姫と彦星は今年も逢えないね、なんて子供心に思ったものです。 今年は珍しく、7月7日に天の川見られるかもしれませんね。
そもそも何故、梅雨時に七夕?と思いませんか。それは、もともと旧暦の7月7日を七夕としていたから。今年の旧暦の7月7日は8月4日。
ちなみに昨年は8月14日でした。 この頃ならすっかり梅雨も明け、満天の星空を眺められますよね。 こうした旧暦の七夕を「伝統的七夕」というそうです。やっぱり日本の伝統行事は旧暦で考えるとしっくりきます。 他にも、お正月を迎春というのも旧正月は2月上旬から中旬にかけて。早ければ梅が咲く頃、寒さが厳しい日もありますが、言葉通り日によっては春の兆しが感じられるころなんですよね。太陽暦に慣れていると毎年、違う日に七夕や正月が来るなんてややこしいと思ってしまいますが、旧暦で考えると季節感と暦がぴたりとはまり、その雰囲気を皆で待ちわび、悦びを分かち合ったのだろうな、と想像します。
街中で七夕のイベントが開催されるのはカレンダー通りの7月7日。星空も見られそうなので、今年は是非、親しい方と楽しんでくださいね。ビアガーデンもそろそろ人数制限なく利用できるのではないでしょうか。当たり前の風景が日常に戻って、一人ひとりのこれからにつながっていきますように。 そんな願いを込めて2022年の七夕の夜空を眺めたいと思います。それではまた、日々の色々
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