今日の絵:七夕03

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天に流れる川は、きっと誰かが紡いで織り上げた絹みたいに美しいし、
誰かの育てる牛たちは、その川の水を飲むでしょう。

天の川は、星の集まりで、夏の天の川は銀河の中心部です。
ちょうどいて座の当たりが銀河中心です。

不変に見える星々は、ゆっくりゆっくり、銀河の中心に向かって動いています。川が流れていくように、です。
この世は水滴が集まって川を成し、糸がより集まって布となり、分子が集まって人体となり、人が集まって社会を成します。
星が集まって銀河をなし、銀河が集まって銀河団をなします。

この世は何かの集合なのです。
牽牛と織女は、そんな集合の中の、小さな離散なのです。
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