今日の絵:七夕09

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かささぎの渡せる橋は、わたしが作っているのよと、
天の川を悠々と泳ぎながら、彼女は言いました。

彼女の姿は絶えず揺れては煌めき、
ひとときもじっとしていない蜃気楼のようでした。

私が彼女に出会ったのは、
7月4日の昼過ぎでした。

私はそのとき、すでにわかっていたのです。
彼女は私を変えるだろう。

向こう岸に連れていくのではない。
向こう岸に渡れる自分になる、そのきっかけをくれるのだろう。

私の予感は、よく当たるのです。
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