年寄りは若者にバトンタッチしろ
昨日の記事にやや続いています。今回の統一地方選挙の東京北区長選挙で、全国の区市長で最高齢となる88歳の花川与惣太氏が6選をめざして立候補していました。花川氏は自民都議出身で今までは自民、公明から支援を受けてきたのですが、自公は今回、「世代交代」を理由に元都議で無所属の山田加奈子氏を推薦。そして、山田氏が当選しました。花川氏には申し訳ないですが、よかったと思います。花川氏は88歳ですよ、88歳。本人氏は「健康なので年齢は関係ない。実績や能力で評価してほしい。今回は一番苦しい。何が何でも勝たせてください」と訴えていました。しかし、本人が何といおうと、たとえば高齢者は自動車の運転も危険だからと免許証返納を迫られているわけです。ならば東京の1つの区を治めるなどという大変な仕事を、本当に責任をもって全うできるのでしょうか。もちろん、人によって違うという意見はあるでしょうが、できない場合のことを考えなければいけません。今健康だからといって、病に倒れる可能性は若い人よりは遥かに高いでしょう。体力や知力、判断力が本当に落ちていないと断言できるのでしょうか。正に世代交代が必要なのです。企業でも高齢の経営者がいつまでも権力を握っていることがあります。自分じゃなければ駄目だとか、周りが続けてくれというからとか。そりゃあ、周りの人間はお世辞で続けてくれっていうでしょう。早く辞めろなんていえるわけがない。自分こそが会社の足を引っ張っているのかもしれないと自覚しないと。政治家も同じで、特に国会議員なんて年寄りばかりで会議中は居眠りばかりしています。そんなんなら引退すればいいのに。昨日も書きましたが、私もか
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