あまり占いで聞かなくなったものに計画受胎がある。40年ほど前にロシアから来た占星法として、男女の産み分けを試みたものだった。今は薬でもできるので占いに依存するのは非科学的と思われるのかもしれない。
しかしそれほど難しいものでないため、当時N88BASICで書き上げて計算できるようにしていた。それでも1年分の排卵日を推定するのに10分くらいかかっていたと記憶している。
この計画受胎、不妊でないのに子供ができないという夫婦に効果があるが、現在では不妊治療や排卵誘発剤もあるので、出番はほとんどなくなってしまった。まあ、天球が誕生も支配しているという面白い現象として記憶している。
またこの方法は他のいろいろな運命の推定局面で応用できる。