私が算命学で「やらないこと」

私が算命学で「やらないこと」

記事
占い
 先日、知人とお茶をしていて、こんな話を聞きました。

「友達がある占いのようなもので、口座を開いた日が悪かったと言われて、解約したと聞いてびっくりした」と。

ほかにも、
口座番号の数字の並びが良くないと言われて、作り直した人。
勤めている会社のコーポレートカラーが、自分には合わない色だと言われて、落ち着かなくなった人。
赤が好きで、とても似合っていたのに、「赤は凶」と言われて、赤い服を手放した人。

似たような話は、意外とあちこちで耳にします。

占いの言葉を、どう受け取るかは人それぞれです。
自分で納得して選んだことなら、それでいいのだと思います。

ただ、話を聞きながら、少し考えてしまいました。
私が算命学を使っているとき、何を心がけているだろう?と。

そこで、森川ゆきとして「やること」ではなく、「やらないこと」を書いておきます。

■ 1.過去を否定せず、ここからを見る

過去の選択を「悪かった」とは言いません。
その時、その人なりに考えて選んだことです。
そして、その選択のおかげで、今があります。

算命学で見たいのは、過去の答え合わせではなく、
ここからどう進むか、です。

■ 2.吉凶だけで判断しない

お日柄にも、色にも、方角にも、吉凶の考え方はあります。
算命学のもとにある陰陽五行は、バランスを見る考え方です。
だから、吉凶があるなら、それを補う方法も必ずあるはずだと、私は考えています。

秋刀魚に大根おろし、生姜焼きにキャベツ。
強すぎるものを消すのではなく、相性のいいものを添えて中和する。
秋刀魚にキャベツ、生姜焼きに大根おろしでも、悪くはなりません。
でも、効能を知って合わせたほうが、ずっと力が生きてきます。
何に何を合わせるかを見極めるところに、知識が要るのだと思います。
その人の「〜過ぎる」ところを、いちばん良い形で整えていけるよう、これからも学び続けていきたいと思っています。

「悪い」で終わらせず、
「では、どう過ごすと安定するか」まで一緒に考えたいと思っています。

■ 3.「〜すべき」は言わない

「これはやめるべき」「これは捨てるべき」とは言いません。
合わないものを減らすより、合うものを一つ足すほうが、暮らしはずっと楽しくなります。

好きな赤い服は、そのまま着ていていい。
そこに、相性のいい色を少し添えてみる。
そんな使い方のほうが、私は好きです。

■ 4.当てない・決めつけない・代わりに決めない

暮らしの中で使える言葉にすることは目指しますが、「当たる・当たらない」を目指してはいません。

同じ命式でも、育ってきた環境や経験によって、現れ方は人それぞれです。
だから、「あなたはこういう人」と一つに決めつけることもしません。

そして、最後にどうするかを、私が代わりに決めることもしません。
命式のどこからそう読んだのかも添えて、いつもご本人が選べるように、言葉を尽くしていきたいと考えています。

■ 5.不安を煽らない、頼らせない

不安な気持ちが強いと、誰かに決めてほしくなります。
でも、何かを決めるたびに占いに頼らなければならない状態は、本当の意味で楽ではないと思います。

私がお届けしたいのは、答えではなく、自分で考えるための材料です。
一度受け取ったら、あとはご自身で使っていける言葉を。

■ 自分で選んできた道の、その先を

算命学は、未来を決めてもらうためのものではありません。
自分で選んできた道を少し違う角度から眺めて、
ここから先を考えるための、一つの地図です。

これまでの選択も全部含めて、今のあなたがいる。
その上で、「じゃあ、ここからどうしよう」を一緒に言葉にできたらと思います。

構造解析レポートも、この5つを大切にして書いています。

森川ゆき

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