【腐食の落とし方】当時物ホイールを蘇らせる職人の手順

【腐食の落とし方】当時物ホイールを蘇らせる職人の手順

記事
マネー・副業
こんにちは。ホイール研磨を専門にしているジッチです。
今回は、旧車ホイールで特に多い 「アルミ腐食の落とし方」 を、実際の作業手順に沿って解説します。

40年以上前の当時物ホイールは、
白サビ・点腐食・くすみが深く入り込んでいることが多く、
市販のコンパウンドだけでは落ちません。

ここでは、職人が実際に行っている腐食除去の流れを紹介します。

① 腐食の深さを見極める(最重要)
まずはホイール全体を見て、
腐食がどの程度まで進んでいるかを判断します。

表面だけ白く曇っている → 軽度

点状の白サビが広がっている → 中度

指で触るとザラつく・段差がある → 重度

腐食の深さによって、
「どこまで削るか」「どこで止めるか」が決まります。

② 下地処理(腐食を削り落とす工程)
腐食は“磨く”のではなく、
まず削って平らにする必要があります。

私は RPE202(京セラ)を使い、
硬めのバフで腐食部分を均一に削ります。

ポイントは3つ。

面に対して45度で当てる

熱を入れない(曇りの原因)

腐食の段差をしっかり落とす

ここで仕上がりの8割が決まります。

③ 中間仕上げ(青棒 × バフ)
腐食が取れても、まだ曇りが残っています。
そこで 青棒を少量だけつけて磨くことで、
金属の光沢が戻り始めます。

バフを円を描くように動かす

つけすぎない

面を均一に磨く

この段階で「おっ、光ってきたな」と感じる瞬間があります。

④ 手磨き(細部の仕上げ)
スポークの谷間や角は機械が入らないため、
ネル布で手磨きします。

青棒を少量

一方向に磨く

ムラを消すように丁寧に

ここで仕上がりの“質”が決まります。

⑤ 最終仕上げ(ブルーマジック)
最後にブルーマジックで全体を整えます。

曇り取り

光沢の統一

指紋・油分の除去

これで鏡面のような輝きになります。

【まとめ】腐食は「磨く」より「削る」が大事
アルミ腐食は、
コンパウンドだけでは絶対に落ちません。

大事なのは、

腐食の深さを見極める

下地をしっかり削る

熱を入れずに均一に磨く

この3つです。

【お知らせ】写真で無料見積りできます
「この腐食は落ちる?」
「どこまで綺麗になる?」

そんな疑問があれば、
写真を送っていただければ無料で判断します。

当時物ホイールの復活は、
ぜひお任せください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す