こんにちは、今日は11月18日です。
前回お話ししたように、自己中の人にも3種類あって「自己中の仲間入り」「自己中どっぷり」「自己中からの旅立ち」のステップがあると私は考えています。
ロバートキーガンが唱える意識の5段階では、自己中は第2段階に該当します。そして、自己中心的だと明確に判断され、その言動が繰り返されるようになるためには、前段階からの移行期間が必要になります。ある日突然とは考えにくいですよね。この移行期間を私は「仲間入り」期間と考えています。
第2段階(自己中段階)の前段階は具体的思考段階で、「言葉を覚えた子供」と表現されています。私自身のことを思い返すと、幼稚園や小学校の時代は、家族や友達という狭い世界の中で何となく生きており、家から追い出されない程度に周囲の期待に応えようと頑張っていたように思えます。そのためにも周囲の言動をまねることはとても大切だったはずです。
そして、中学生になりこれまでより広い世界に踏み込み各種情報に触れることで、自分の家庭にはない物や考え方を知り、不満が募ってきて、要望してもはねのけられることで、反抗心が芽生えてきたように思います。友人関係も自分とより仲が良くなれる人物を仲間にしていたような気がします。そして、自我の目覚めとともに本格的反抗期に突入しました。
この反抗期はまさに「自己中どっぷり」期間の代表例なのですが、家族への反抗心がなくなっても、家族以外を対象として「自己中どっぷり」期間は続きます。
さて、前回例に出した大学生なのですが、対話で判明したのは、「自己中どっぷり」ではなく「自己中の仲間入り」期間だったのです。
「何度言っても変わらない・変えない、理解しているのかわからない。本当にがんこだ」こう言った声が大学の職員の方から聞かれましたが、実は「がんこ」なのではなく、狭い世界の周囲の模倣をしているだけであって、彼(この学生)にとっては、反抗しているつもりはないわけです。
彼にとっては、親や先生の言っていることは正しいことなのです。従うことで自分が存在できるのですから、例えば「大学進学した理由」などありません。
それでは、「仲間入り」から「どっぷり」にどのようにすればステップアップできるのでしょうか?
次回、考えていきたいと思います。
ココナラで皆さんの成長支援を行えることに感謝いたします。
どうそよろしくお願いいたします。