2024年8月3日大塚Deepa「ユメノナカ夏祭り」で上演されました!
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A 肝試しを企画したリーダー。チャラチャラしている。一人称「オレ」
B 肝試し参加者。しっかり者のお兄さん。一人称「おれ」
C 肝試し参加者。ノリノリの可愛い系。一人称「ボク」
D 肝試し参加者。おもしろ頭脳派。一人称「自分」
E 肝試し参加者。ビビりな男の子。一人称「僕」
F 昼間、リーダーと出会った少年。一人称「ぼく」
A「ここが幽霊が出るって噂のあるお寺か〜。なんだ、昼間に来てみたら大したことねぇな」
F「お兄さん、こんなとこで何やってんの?」
A「うわっ!なんだよ、君!急に話しかけてくるなよ、ビックリするじゃないか!」
F「えっ、そんな驚かれるとは思ってなかったけど・・・お兄さん、仕事は?」
A「今まさに仕事してんだよ。君こそ小学校行かなくていいの?」
F「お兄さん、こんなとこでやる仕事なんてないでしょ!」
A「それがあるんだな。オレは配信者をまとめる企画の仕事をしてて、今日はそれの下見ってわけさ」
F「こんなところで何やるってのさ?」
A「肝試しだよ。噂通り幽霊が出てくれたら、万バズ間違いなしなんだけどな」
F「あぁそういうのが狙いできたのか。残念だったね、幽霊じゃなくてぼくで」
A「カメラが回ってない時に出られても困るけどね」
F「そういうことなら、ぼくが案内してあげるよ!よくここで遊んでるけど、幽霊なんて見たことないけどね!」
(場面転換:SE:フクロウの声)
A「というわけで、配信者の皆さん、お集まりいただきありがとうございます!配信者ドキドキ肝試し企画!楽しんでいきましょー」
B「おう、よろしくなー」
C「ボクは全然怖くないけどねっ♪」
D「幽霊がいるなど非科学的だッ」
E「うぅ〜怖いよぉ、帰りたいよぉ」
A「はいはい、泣かない泣かない!チャチャッと2班に分けるからね。2人1組でお寺の1番奥のお墓まで行って、蝋燭を置いて帰ってくるんだよ!」
B「おれはCと一緒だな」
C「Bさん、ヨロシクッ♪」
D「自分はEくんと一緒だな、こらこらEくん放しなさい」
E「Dさん、絶対にぼくのこと見捨てないでくださいね!」
A「全員班分けできたかな?じゃあBさんCくん、先に行ってらっしゃーい」
(時間経過:SE:フクロウの声)
E「な、なんかBさんもCくんも帰ってくるの遅くない?」
D「確かに、この寺の規模なら30分もあれば戻ってきても良いはずだが・・・」
A「おっかしいなぁ〜。全くBさんもCくんも何やってんだか。オレちょっと見てくるわ!」
D「えっ!?」
E「Aさん、僕たちを置いてっちゃう気?」
A「大丈夫大丈夫!ちょっと様子見てくるだけだっての!」
D「ぜ、絶対速やかに帰ってくるのだぞ!」
E「僕たちのこと忘れないでくださいね!」
(時間経過:SE:フクロウの声)
D「もう1時間経ってしまったぞ・・・」
E「うわ〜〜ん!!!最悪〜〜!!!」
D「我々も探しに行かなければなるまい」
E「ええっ!?やめましょうよぉ!!!」
D「何かあったかもしれんじゃないか!」
E「だ、だって本当に幽霊が出たらどうするんですか〜!?きっと3人とも、幽霊に呪われてどうにかなっちゃったんですよ!」
D「そもそも幽霊だなんて非科学的だ!自分はそんなもの、決して信じないぞ!さぁ、君も男なら腹を括って一緒にくるのだ!」
E「とか言いつつ、さりげなく僕を前に出そうとするのやめてくださ〜い!」
D「何を言ってるのだ!幽霊なんているわけがないのだ!」
E「じゃあ僕の服の裾を掴むのやめてもらって良いですか!?」
D「自分はオカルト否定派だ!全て科学で説明できるのだ!」
E「なら、頼むから一人で行ってくださいよ〜!僕、帰らせてもらっても良いですか!?」
D「とか何とか言ってるうちに結構歩いたけど、アイツら全然いないじゃないか!?」
E「幽霊のせいで異次元に吸い込まれちゃったんじゃないですかね」
D「君、いつまで非科学的なことを言ってるつもりだ!そんなもの、あり得る訳・・・」
FBC「「「わ〜〜!!!」」」
DE「わーーー!!??」
F「配信者肝試しドッキリ大成功〜〜!!!」
C「Aさんっ、良い画取れました?」
B「やっぱお前らのリアクションが1番美味しいわ〜!」
D「なんだと、君たち最初から自分を騙すつもりだったんだなー!?」
E「ちょっとやめてくださいよ!ホントに怖かったんだからね!」
B「そう怒るなって!お前ら、1番おいしいんだからさ」
D「ま、まぁ自分は幽霊など信じていないが。しかし、いきなりいなくなったらビックリするじゃないか!」
C「第一素直に騙される方が悪くないっ?」
E「もうやめてよね!僕、ホントに心配したんだからー!」
F「楽しかったよ!またみんなでこういう遊びできるといいよねっ!」
(この辺からAの「お〜い、お〜い」という呼ぶ声が入るがみんな気づかない)
(お寺を後にして遠ざかっていくみんなの声)
C「そうですねっ!Aさん、またお願いします!もちろんボクは驚かせる側で♪」
B「次はAも配信にうつりなよ!」
D「くだらんおふざけなどもう許さんからな!」
E「ちょっと〜、置いてかないでよぉ!」
A「おい、みんな〜!オレの声、聞こえないのかよ。そいつはオレじゃないよ。オレのこと、置いてかないでくれよぉ・・・」