カットし終わった後の無数にある映像クリップたち
バラバラの音声に1つ1つエフェクトをかけていくのは面倒です。
しかし、これまで手動で効率化を目指してきた皆さんに悲報です。
「自動」で効率よく出来る方法があります。
▼バラバラの素材を1つにまとめる方法「ネスト」▼
原理・原則は後で書くとして、まず「ネスト」の使用方法をご紹介しますが、簡単です。
①1つにまとめたいクリップ(素材)を複数選択する。※映像と音声を同時にネスト出来るかは試してないので不明。
②複数選択した状態で右クリック。出てきた項目の「ネスト」を選ぶ。
これで、バラバラのクリップも一つにまとめる事が出来てエフェクトをかけるのも超カンタンになります。
※今回伝えるべき内容は以上ですが、「ネスト」がどういった仕組みなのかを知りたい方はこの先をお読みください。
ネストはシーケンス?
ここからは、「ネスト」が一体どういう仕組みなのかについて解説していきます。
僕の解釈ですが、ネストとは「選択したクリップをシーケンスでまとめる」という機能だと思われます。
アドビのサイトで調べてみました。
シーケンスのネスト化とは
シーケンスを別のシーケンス内に配置することをネストと呼びます。これにより、ネストされたシーケンスを1つのクリップとしてエフェクトと編集を適用できるため、シーケンス内の複数のクリップを個別に変更しなくて済みます。
ネストとはシーケンスの中に別のシーケンスを差し込む行為のことみたいです
つまり、選択した複数のクリップをネスト化(シーケンスinシーケンス)することでクリップ毎に編集するのではなく、1つのシーケンスを編集していくという事になるんですね。
また、ネストでシーケンスにまとめられたクリップたちもそのシーケンスを開くことで個別にちゃんと編集が可能です。
▼便利なネストの意外な弱点▼
ここまで、ネストについて簡単にご紹介してきました。
ネストの存在を知らなかった方は目から鱗の素晴らしい機能だと感じたかもしれません。
素晴らしい機能であることは間違いないのですが、完璧な機能という訳ではありません。
何事にも得手不得手がありますから、「ネスト」の不得手な部分も理解して皆さんの編集作業に最大限活かしていただきたいと思います。
結論は
「ネストは編集ポイントが分からなくなる」です。
例えば、映像の編集ポイント(クリップの切れ目の事)をテキストや効果音を配置する基準にしている方は多いと思います。
そんな時、まだテキスト・効果音を付けて無いのに映像をネストで1つにまとめてしまうと、映像の編集ポイントが見えなくなりその後の編集がとてつもなくやり辛くなってしまいます。
なので、『ネストは編集ポイントを隠してしまうというデメリット』もあるんだという事も覚えておいてください。
▼まとめ▼
<ネストの使い方>
①1つにまとめたいクリップ(素材)を複数選択する。※映像と音声を同時にネスト出来るかは試してないので不明。
②複数選択した状態で右クリック。出てきた項目の「ネスト」を選ぶ。
<ネストとは>
シーケンスの中に別のシーケンスを差し込む行為のこと。ただし、ネスト化してしまうと編集ポイントが見えなくなるので注意。