全国の同志(夫)の皆さん、こんにちは!
皆さんは、平穏な日常の裏に潜む、妻の静かなるる怒りを感じたことはありますか?
私はあります。なんなら、毎日が地雷原です。
いや、わかってるんです。私が「戦犯」だってことは。 脱ぎ散らかした服の山、なぜかソファーの奥底に吸い込まれていく靴下、そして、手を伸ばせば届くはずなのに、なぜか妻に取らせてしまう「リモコン地獄」。
「ちょっと、リモコン取って」の一言で、妻の眉間のシワが「八」の字から「無限大」へと進化を遂げていることには薄々気づいていました。しかし、男ってやつは、一度快適ゾーンに入ると、もう動きたくない生き物なんですよ…ね?(共感求む)
そんな、ある猛暑日のこと。
私はいつものようにソファで溶けかけ、妻に「リモコン…」と懇願しました。 妻は一言も発さず、フッと微笑んだかと思うと、あるものを持って家を出て行ったのです。
そして、残された私に訪れたのは、地獄でした。
その一部始終を、血と汗と、もしかしたら涙も混じっているかもしれない漫画でご覧ください!
…ええ、そうです。妻が手にしていたのは、まさに命綱、エアコンのリモコンでした。
彼女は、まるで獲物を狩りに行くかのような凛とした表情で、灼熱の太陽の下へと消えていきました。
残された私は、汗だくになりながら叫びましたよ。「待ってくれ!俺はまだ生きていたい!」と。しかし、時すでに遅し。
あの日のリビングは、まるでサウナ。いや、サウナの方がまだ優しいかもしれない。私は文字通り、汗でビショビショになりながら、自分のずぼらっぷりを呪いました。
全国のだらしない夫たちへ告ぐ!
今回の「リモコン消失事件」を通じて、私は悟りました。
妻の怒りは、時に物理的な攻撃よりも強烈である、と。 そして、その攻撃は、私たちの最も脆弱な部分をピンポイントで狙ってくる、と。
夏場にエアコンのリモコンを隠される、冬場に毛布を回収される、いや、最悪の場合、美味しいごはんが出てこなくなる…なんてことにもなりかねません。
男性諸君、日々の生活において、妻への感謝を忘れず、そして何より自分の身は自分で守る、という強い意識を持ちましょう。
服は脱いだらハンガーへ! リモコンは元の位置へ! この二大原則を守ることで、我々は妻からの「無言の復讐」から逃れることができるかもしれません。
「うちの妻もこんな恐ろしい仕返しを…」という武勇伝や、「自分はこんな方法で回避している!」というツワモノからの情報提供も、心からお待ちしております!
それでは、また次回の危機報告でお会いしましょう!