自己流ダイエットで順調に体重が減っていたのに、ある日ピタッと止まってしまう「停滞期」。このもどかしい時期、多くの方が経験する悩みですよね。私自身も104kgから18kgの減量を達成する中で、幾度となく停滞期に直面し、そのたびに試行錯誤を繰り返してきました。
停滞期の原因は様々ですが、実は「PFCバランス」の目標値を見直すことで、突破口が見つかることがあります。ダイエットを始めた当初に設定したPFC目標値、そのまま使い続けていませんか?
体重が減ると、人間の体が必要とするエネルギー量、つまり「基礎代謝」は自然と低下します。体が軽くなれば、日常生活での消費カロリーも減るため、以前と同じ食事量では「消費カロリー<摂取カロリー」の状態になりやすくなるのです。これが、停滞期の大きな原因の一つ。体が「今の体重を維持しよう」と働き始めるサインとも言えます。
では、どうすれば良いのでしょうか? まずは、現在の体重に基づいた基礎代謝と1日の総消費カロリーを再計算してみましょう。無料の計算ツールもたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。そして、その新しい数字に合わせて、PFCバランスの目標値を改めて設定し直すことが重要です。
特に、炭水化物(Carbohydrate)の量を見直すと良いケースが多いです。タンパク質(Protein)は筋肉維持のためにしっかり摂り、脂質(Fat)もホルモンバランスのために適量を確保しつつ、現在の活動量や体重に合わせて炭水化物の摂取量を微調整することで、再び体が変化し始めるきっかけになります。
ただし、急激なカロリー制限は体が飢餓状態と勘違いし、逆効果になることもあります。焦らず、少しずつ、自分の体と向き合いながら調整していくことが大切です。効果には個人差がありますので、自分に合ったペースで取り組んでみてください。
停滞期は、体が次のステップに進むための準備期間でもあります。PFCバランスを正しく見直し、賢く乗り越えていきましょう。
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