会社案内は「表紙」が肝心

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こんにちは! 12月、皆さん忙しくされていますか?
年末や年度末には、来期からの事業展開を見越して「会社案内パンフレット」を多く受注します。
中には、今期中にもうちょっと経費を使っておきたいなどのご要望もあると思います。

その会社案内。

弊店では、顔である「表紙」が会社案内で一番肝心と思っています。


デザイナーや印刷会社によってありがちなのは、
パンフレットを8ページなら8ページ全部デザインして、
表紙を3案提案するパターン。

その労力はとてもすごいのですが、
中身は同じで表紙をどれにしますか?って「ミニ四駆」ですか? 

そのやり方、なんか違いませんか?

弊店では、まず表紙だけを3案提案します。
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それで、どの案がいいか? もしくはもっと違う案がいいかお聞きします。
そして、表紙が決定してから、中身のデザインをしていきます。

なぜか?


表紙に合わせた中身のデザインをするからです。
とてもシンプルな発想ですが、当たり前なんですね。

例えば、表紙のデザインが「円」を多用して、流れるようなものにしたら、
そのイメージを中身のレイアウトデザインにも利用します。
当然ですが、整合性のとれたデザインとなります。

表紙のデザインが「赤」を基調とした配色なら、
中身も赤を基調とします。
当然ですが、整合性がとれるに決まっています。

これをミニ四駆方式で表紙を決めていたら、中身との整合性はとれません。
中には、中身のデザインに合う表紙を3案用意する!
という方もみえるかもしれませんが、
それは、「3案」ではなく「3パターン」です。

案というからには、発想やデザインが大きく違うものを提案して、
はじめて、お客様は「どれがいいか」を考えられます。

3案作るなら、例えば...
一つはお客様の見える「顕在的なご要望」を提案。
一つはお客様が言おうとしているうまく言えない「潜在的なご要望」を提案。
一つはお客様がとても思いつかない提案。
をしたりすると良いかもですね。

決して、ミニ四駆式の提案を否定するわけではありませんが、
会社案内パンフレットの作成を検討している方がみえたら、ぜひ、業者さん選びの参考ください。
また、デザイナーを目指してココナラをされている方もぜひ、何がお客様にとって最善な提案か考えてみてくださいね♪
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