Googleで検索すると、いちばん上にAIがまとめた答えが出るようになりました。
ChatGPTなどのAIで、お店や会社のことを調べる人も増えています。
そのAIの答えに、自社の営業時間や住所、料金が間違って出ていた、というご相談が増えています。
AIの答えそのものを、こちらで書き換えることはできません。
ただ、AIが参考にしている「元の情報」を直すことで、正しい答えに近づけることはできます。
■なぜAIは間違えるのか
AIは、インターネット上のいろいろな情報をもとに答えを作っています。
間違いの元になりやすいのは、次のような情報です。
・自社のホームページに残っている、古いページ(移転前の住所、昔の料金表など)
・Googleビジネスプロフィール(地図の情報)が古いまま
・口コミサイトやポータルサイトに載っている、古い情報
・名前が似ている、別の会社やお店の情報
■1. まず、間違いを記録する
どのAIで、どんな言葉で調べたら、何が間違って出たかを控えます。
画面の写真も残しておきます。
AIの答えの近くに、参考にしたページが出ていることがあれば、そのページも控えます。
■2. 元の情報を、自分で直せる所から直す
自社のホームページ
古いページが残っていないかを探します。
移転前の住所、終わったキャンペーン、昔の料金表などは、直すか削除します。
会社概要のページの情報が、最新になっているかも確かめます。
Googleビジネスプロフィール
営業時間・定休日・住所・電話番号を、最新にします。
年末年始などの特別な営業時間も、登録しておきます。
■3. 外のサイトには、直してもらうよう頼む
口コミサイトやポータルサイトに古い情報が載っている場合は、そのサイトの問い合わせ窓口や、掲載者向けの管理画面から修正を頼みます。
頼むときは、「どのページの、どの情報が、正しくは何か」を短く書くと、対応してもらいやすくなります。
■4. AIに、間違いを知らせる
Googleの検索結果のAIの答えには、答えがよいか悪いかを知らせる仕組みがあります。
ChatGPTなどのAIにも、答えを評価する仕組みがあります。
元の情報を直したうえで、間違いを知らせておきます。
■5. 直ったかを、時間をおいて確かめる
元の情報を直しても、AIの答えにすぐ反映されるとは限りません。
数週間から、長いと数か月かかることもあり、決まった期間はありません。
月に1回ほど、同じ言葉で調べて、答えが変わったかを確かめます。
■自分で確かめるチェックリスト
・間違いの内容と、調べた言葉を控えた
・画面の写真を残した
・自社のホームページに、古いページが残っていないかを探した
・Googleビジネスプロフィールを最新にした
・外のサイトの古い情報に、修正を頼んだ
・月に1回、同じ言葉で調べる予定を立てた
■よくある質問
Q. AIの答えを、直接書き換えてもらうことはできますか?
A. できません。AIが参考にしている元の情報を直し、間違いを知らせる、という方法になります。
Q. 自社のホームページは正しいのに、間違って出ます。
A. 外のサイトの古い情報や、名前の似た別の会社の情報が混ざっていることがあります。AIの答えの近くに出ている参考のページを確かめてみてください。
Q. 直してから、どのくらいで変わりますか?
A. 決まった期間はなく、数週間から数か月かかることもあります。時間をおいて、何度か確かめましょう。
Q. 悪い評判のような、困る間違いが出ています。
A. まず記録を残し、元になっているページを探します。事実と違う内容が書かれている場合は、そのサイトの窓口に相談しましょう。法律にかかわる判断が必要なときは、専門の方への相談も考えてください。
Q. 間違いを防ぐために、普段からできることは?
A. 住所・営業時間・料金を変えたら、ホームページとGoogleビジネスプロフィールを同じ日に直す習慣をつけることです。古いページを残さないことも大切です。
■どこを直せばよいか分からない方へ
ご自分で直せる方は、この順番で十分です。
「どこが元になっているか分からない」「何から直せばよいか相談したい」という方は、お話をうかがってアドバイスしています。
IT・WEBのお悩み事をお聞きしアドバイスします
ホームページ全体を見直したい方には、サイト診断もあります。
完全版|集客できない原因をプロがサイト診断します