WordPressのプラグインには、何年も更新されないまま、使われ続けているものがあります。
作った人が開発をやめてしまったプラグインは、弱点が見つかっても直されません。
「入れたときは人気だったのに、いつの間にか止まっていた」ということも珍しくありません。
この記事では、更新が止まったプラグインの見分け方と、入れ替えを考える目安をまとめました。
■更新が止まっているかを見る場所
1. WordPressの管理画面の「プラグイン」
一覧で各プラグインの「詳細を表示」を押すと、「最終更新」と「検証済みのWordPressの版」が出ます(WordPressの公式の配布場所から入れたものの場合)。
2. WordPressの公式サイトのプラグインのページ
プラグイン名で探すと、最終更新日、有効なインストール数、検証済みの版が載っています。
公式の配布場所から外されたプラグインには、その旨のお知らせが出ていることがあります。
■入れ替えを考える目安
次のどれかに当てはまったら、入れ替えを予定に入れます。
・最終更新が、2年以上前
・「お使いのWordPressのバージョンで検証されていません」と出ている
・公式の配布場所から外されている
・作った人のサイトで、開発やサポートの終了が案内されている
1年ほど更新がないだけなら、機能が少なく、直す必要がないだけのこともあります。
ただ、お問い合わせフォームやログインにかかわるプラグインは、狙われやすいので早めに考えましょう。
■すぐに消す前に確かめること
更新が止まっていても、いきなり削除すると、その機能がサイトから消えます。
削除の前に、次を確かめます。
・そのプラグインが、サイトのどこで何をしているか
・代わりになるプラグインや方法があるか
・入れ替えたときに、設定や作ったデータを移せるか
お問い合わせフォームなら、新しいフォームを作って動作を確かめてから、古いものを消します。
■入れ替えの進め方
1. バックアップを取る
2. 代わりのプラグインを入れ、同じ働きをするように設定する
3. 表示と動作を確かめる(フォームなら、実際に送信してみる)
4. 古いプラグインを停止し、問題がないのを確かめてから削除する
■年に1回、一覧を見直す
プラグインは、入れたときの状態のまま、ずっと安心とは限りません。
年に1回、一覧の全部の最終更新を見て、止まっているものがないかを確かめる習慣をつけると安心です。
■自分で確かめるチェックリスト
・すべてのプラグインの「最終更新」を見た
・2年以上更新がないものを書き出した
・「検証されていません」と出ているものを書き出した
・それぞれが、サイトのどこで何をしているかを確かめた
・代わりになる方法を調べた
・入れ替えの前に、バックアップを取る段取りを決めた
■よくある質問
Q. 最終更新が古くても、動いていれば問題ないのでは?
A. 動いていても、弱点が見つかったときに直されないことが心配です。特にフォームやログインにかかわるものは、入れ替えを考えましょう。
Q. 有料のプラグインはどう確かめればいいですか?
A. 有料のものは公式の配布場所に載っていないことが多いので、作っている会社のサイトで、更新履歴やサポートの案内を確かめます。
Q. 代わりのプラグインが見つかりません。
A. その機能が本当に今も必要かを見直してみてください。使っていない機能なら、プラグインごと外せることもあります。
Q. 停止しておけば安全ですか?
A. 停止していても、ファイルはサーバーに残っています。使わないと決めたら、削除まで進めましょう。
Q. プラグインはいくつまでなら大丈夫ですか?
A. 数より、1つずつの状態が大切です。更新が続いていて、使っているものだけが入っていれば、数が多くても問題になりにくいです。
■対策をまとめて任せたい方へ
ご自分で見直せる方は、この方法で十分です。
「どれが危ないか判断できない」「入れ替えでサイトが崩れないか心配」という方には、乗っ取りを防ぐための対策をまとめて行っています。
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