「調べたのに決められない」。その原因の8割は仮説不在です。本記事は、はじめての市場調査を“意思決定に変える”仮説設計の実務を、最短で解説します。
本文:
<課題>
質問を羅列→情報が増える→解釈が割れる——そして時間だけが過ぎる。仮説がないと、調査は“集めて終わり”になりがちです。
<分析:なぜそうなるか>
意思決定の単位が曖昧だから。価格?訴求?導線?まず“何を決めるか”を固定し、If-Thenの形で仮説をつくると、必要なデータが絞れます。
<手順(PEACE)>
P:意思決定を一文に(例:LP主訴求を「在庫安心」にするか)
E:既知の根拠を棚卸し(ログ、購買履歴、過去AB)
A:仮説を1行化(If ◯なら Then ◯)
C:反証条件を明記(何が出たら捨てる?閾値は?)
E:最小実験を選ぶ(5件インタビュー/1週間AB/10件ユーザテスト等)
<簡易事例>
地方D2Cで「夜帯新規に“在庫安心”が効く」仮説を設定。1週間ABで夜帯新規CVR+17%(週次)。日中は効果薄→配分を夜重視へ再設計。
<効果の数値化>
・会議時間▲30〜40%(論点が“検証設計”に集中)
・検証コスト▲20%(不要な質問とサンプルを削減)
・意思決定のリードタイム▲25%(最小実験で早期学習)
※いずれも当社支援案件の平均的な体感値で、業種により変動します(推測を含む)
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🪶 執筆:市場調査ラボ