金のフレーズは必要? 公式問題集だけで単語を覚えればいい?

金のフレーズは必要? 公式問題集だけで単語を覚えればいい?

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こんにちは、そうたTOEIC925です。明治大学の2年生で、留学なし・独学・市販の教材だけで、TOEICを620点から925点まで上げました。
TOEICの勉強法を調べていると、「単語帳をがっつりやる必要はない。公式問題集の長文で出てきた単語を覚えればいい」という意見を見かけることがあります。
私の答えは、少なくとも800点くらいまでは、金のフレーズのような単語帳は必要です。というより、目標を達成するまで常に継続するべきだと考えています。私自身、925点を取った当日まで金のフレーズはやり続けていました。
先日、まだ復習していなかった公式問題集のリーディングを、人に教えるつもりで解き直してみて、その理由がはっきりしたので書いてみます。

単語がわからないと、文章のテーマがつかめない

たとえば、求人や採用の話の文章。resume(履歴書)やcover letter(送付状)といった単語を知らないと、そもそも「これは採用の話だ」とつかめません。
TOEICの長文は、何の話かがわかるだけで、設問の答えがかなり予想しやすくなります。逆にテーマがつかめないと、一つひとつの文は読めても、全体で何が起きているのかがわからないまま時間だけが過ぎていきます。
TOEICが「知っていて当然」と考えている単語を知らないのは、それだけで問題が解けない状態にかなり近づいてしまう、というのが私の実感です。

TOEICは「言いかえ」の試験

もう一つの理由は、言いかえです。TOEICでは、本文に書かれていることが、選択肢では別の言葉で言いかえられています。しかもその言いかえは、両方向で起こります。
・細かい単語 → 大きなまとめの言葉(例:resumeやcover letter → application materials(応募書類))
・大きなまとめの言葉 → 細かい単語
個々の単語と、それをまとめる上の言葉の両方を知っていないと、正解の選択肢が本文と同じことを言っていると気づけません。

公式問題集だけだと、どの単語が大事かわからない

「それなら公式問題集で覚えればいいのでは?」と思うかもしれません。ただ、公式問題集の本文や解説には、たくさんの単語やフレーズが出てきます。その中には、TOEICでよく出るものもあれば、その文章にしか出てこないものもあります。
ある程度点数がある人なら「これは大事」「これはこの問題だけ」と見分けられますが、500〜700点台では、その区別がまだつきません。全部覚えようとして疲れるか、大事な単語を読み流してしまうかのどちらかになりがちです。
金のフレーズは、その見分けを先に済ませてくれている「TOEICで知っておくべき単語のリスト」だと私は考えています。金フレに載っている単語でつまずいたら、「あ、これは覚えないとまずい」とすぐ判断できます。

私がやっていた「金フレを育てる」使い方

最後に、私が実際にやっていた使い方を紹介します。公式問題集で知らない単語に出会ったら、「これは金フレの何かの関連語かな?」と金フレの中を探すようにしていました。
金のフレーズには、見出しの単語の横に、関連する単語が小さく載っていることがあります。全部を最初から隅々まで覚えるのは大変ですが、問題で出会ったときに「載っているかな?」と確認する習慣をつけると、自然とそこにも目が行くようになります。
そして、載っていなくても、自分で関連すると思った単語は、その単語の近くに自分で書き込みます。

まとめ

・単語がわからないと、長文のテーマそのものがつかめない
・TOEICは言いかえの試験。細かい単語と、まとめの言葉の両方が必要
・公式問題集だけだと、どの単語が大事か見分けにくい。だから最初は金のフレーズ
・問題で出会った単語は、金フレの関連語として探して、なければ書き込む
「自分の今の点数だと、金フレのどこから、1日何語くらいやればいい?」というところは、一人ひとり違います。気になる方は、プロフィールから気軽にメッセージで相談してください。
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