美容室が「毎日投稿しても予約が増えない」理由 ― 32投稿で反応率0.09%だった実測

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こんにちは。店舗向けにInstagramの競合分析をしている「りょうたのインスタ競合分析」です。

前回の飲食店リール編に続き、今回は美容サロン編です。都内の美容サロン4社のInstagramを、直近90日分、実測しました。

対象は、EVOKE TOKYO(表参道)、PaLatLanai(銀座)、蛍(銀座)、site(表参道)の4社です。

■ 一番の驚き:90日で32投稿したサロンの反応率が、0.09%だった

PaLatLanaiは90日で32投稿と、4社で最も熱心に投稿していました。ところが、いいねの中央値は2件。フォロワーあたりの反応(反応率)は0.09%でした。

スタイル写真を毎日量産しても、反応はほぼゼロ。「投稿数」は「反応」と比例しませんでした。

一方で、このサロンには強い素材があります。「白髪ぼかし特化 × 子連れ歓迎・託児あり・マンツーマン」という、他にはない組み合わせです。素材が弱いのではなく、その素材が投稿の言葉に翻訳されていないことが、数字に出ていました。

■ 跳ねたのは「実績の報告」だった

EVOKE TOKYOの投稿では、TV出演の報告投稿が419いいね。通常の投稿(33いいね)の約13倍です。

受賞・メディア出演・認定といった「第三者からの評価」は、サロンにとって最強のコンテンツでした。「自慢」に見えることを恐れて実績を投稿しないサロンは多いのですが、実測では逆です。実績は、設計して見せるべき資産でした。

■ もう一つの発見:成長している店ほど、止まっていた

4社で最もフォロワーが多い蛍(4,898人)は、90日で1投稿だけ。2店舗目を出した成長店のsiteにいたっては、90日間投稿がゼロでした。

「忙しくて投稿できない」は現場の本音だと思います。ただ、その間も新規客はInstagramで店を比べています。止まっている期間は、競合に棚を明け渡しているのと同じでした。

■ 自分のお店で活かすなら

・スタイル写真の量産をやめ、「悩みの言葉」で投稿を作る(例:「白髪が気になり始めたら」)
・受賞・メディア・認定の実績は、必ず投稿として設計して見せる
・忙しくて毎日は無理でも、「週1本を止めない」ほうが、月末のまとめ投稿より効く

投稿の反応は、フォロワー数ではなくフォロワーあたりの反応(反応率)で比べると、規模の違う競合とも実力比較ができます。これが私の分析の基本です。

■ サービスのご案内

今回の分析をもとに、美容サロン向けのサービスをココナラで出品しています。

・美容サロン専用版 競合分析レポート(競合3社を反応率で実測比較): https://coconala.com/services/4472724

実測データに基づいており、サンプルを出品画像で公開しています。「うちの店の場合はどうなの?」という方は、ミニ診断(1,980円)からでもどうぞ。

次回は、パーソナルジム編「フォロワーが少なくても勝てる投稿の型」を書く予定です。
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