インタビューの文字起こしを外に頼むとき、失敗しない発注の仕方

インタビューの文字起こしを外に頼むとき、失敗しない発注の仕方

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インタビューの文字起こしを外に頼むとき、失敗しない発注の仕方
文字起こしを外に頼んでも、発注側の仕事がゼロになるわけではありません。音声を送る前の準備で、固有名詞の誤り、話者の取り違え、修正の往復が大きく変わります。
ここでは、頼む側が先にそろえるものを、順番に整理します。

まず、納品物の使い方を決める

最初に決めるのは、起こした文章を何に使うかです。使い方で、必要な仕上がりが変わります。
記事や原稿の素材:発言の流れが分かる整文が向きます。
会議や取材の記録:話者分けと、決定事項を後から探せる形が必要です。
内容の確認だけ:細かな言い回しより、早く全体を読める形を優先できます。
あわせて、話者を名前で書くか、話者A・話者Bにするかも決めます。タイムスタンプが要るかどうかも、後から探す手間に関わります。

音声は「元のファイル」を渡す

音声は、できるだけ録音した元のファイルを渡します。ファイル名には、日付と会議名や取材名を入れておくと、複数の音声を渡すときに混ざりません。
長い音声を分ける場合は、順番が分かる番号を付けます。オンライン会議の録音で、発言者ごとの音声に分けられる場合も、そのまま渡せるか相談します。
音声に個人名や社外秘の内容が含まれる場合は、納品までの扱いと、作業後の削除方法も発注前に確認します。安さだけで決める前に、ここを見ます。

話者リストと用語表を先に渡す

文字起こしで直しが多いのは、聞き慣れない名前と専門用語です。次の資料を先に渡すと、起こす側が音声と照合できます。
話者の氏名、読み方、所属や肩書
会社名、製品名、サービス名などの固有名詞
専門用語、略語、数字が重要な日付や金額の資料
取材の質問項目、会議の議事次第、配布資料
特に同音の別語は、音だけでは判別できません。資料があると、正しい表記を選ぶための手がかりになります。資料がない固有名詞は、推測で決めず「要確認」にしてもらうよう伝えます。

納期と料金は、何で決まるかを聞く

文字起こしの納期と料金は、音声の長さだけでは決まりません。話者の人数や音質、整文の範囲、特急かどうかでも変わります。
発注時は、音声の総時間と話者数を伝えます。納品形式と希望日もあわせて伝えます。そのうえで、追加料金が出る条件と、総額に含まれる修正の範囲を確認します。安い見積もりでも、話者分けや整文が別料金なら、最終額は変わります。

受け取るときの確認点

納品物を受け取ったら、全文を聞き直す必要はありません。まず、固有名詞と数字を拾って確認します。日付と話者名も続けて見ます。
聞き取れなかった箇所や判断できない箇所は、時刻つきで印が付いているかも見ます。修正を頼むときは、文章全体への感想ではなく、時刻と該当箇所、直したい表記を伝えると往復が減ります。
音声の渡し方や資料の準備で迷う場合は、こちらの出品で承っています。

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