1足買って、3足手放した

1足買って、3足手放した

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美容・ファッション
元アパレル店員の僕は、いま下着から靴、バッグまで含めて20着で暮らしています。その中で、一番「買ってよかった」と思っているのが、HOKAのClifton 11 GTXです。いま持っている靴は、この1足だけです。

きっかけは、仙台への旅行でした。そのとき履いていたのは、同じくゴアテックスのSALOMON XT-Pathway。雨にも強く頼りになる靴でしたが、一日中歩き回ると、とにかく疲れてしまいました。

そこで思い出したのが、ランニング用に履いていたClifton 10の「虎視眈々」モデルの履き心地です。あの軽さとクッションで、雨にも強いモデルがあれば、ランニングも、雨の日も、普段履きも、1足で完結できるかもしれない。そう思って選んだのが、Clifton 11 GTXでした。

履き心地がいいことは、もともと知っていました。気になっていたのは、ゴアテックスが入る分、Clifton 10より少し硬くなることです。走るときに疲れるかもしれないと思っていましたが、5kmくらいのランニングなら、まったく気になりませんでした。

むしろ、意外な変化がありました。以前は、小雨の日は走るのをやめていたんです。それが、この靴にしてからは、小雨くらいなら気にせず走りに出るようになりました。靴を1足にしたのに、走る回数は少し増えています。

この1足に決めてから、サロモンも、ランニングシューズも、ついでにサンダルも手放しました。1足買って、3足手放したことになります。靴について考えることが一気に減りましたし、以前書いた短パンの話と同じで、残った1足への相棒感がぐっと増しました。

買ってから1ヶ月ちょっと。ランニングでも、旅行でも、サイクリングでも、今のところ不満はありません。気になっているのは、これからの冬です。寒くないか、雪の日でも安定して歩けるか。そこはこれから、履きながら確かめていくつもりです。

僕にとっての「買ってよかった」は、それを買ったことで、ほかのものを手放せたかどうかなのかもしれません。この1足は、増やしたのではなく、減らすために買ったものでした。

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