大阪で行政書士・社会保険労務士・キャリアコンサルタントとして活動しています。
私は、特別な才能があったわけでも、最初から強い覚悟があったわけでもありません。迷いながら、悩みながら、時には逃げながら、それでも少しずつ歩いてきただけの人間です。
途中で何度も「もうやめようかな」と思いましたし、今でも正解がわからなくなることはあります。
しかし、行政書士とキャリアコンサルタントは14年目、社労士は6年目になりました。
主な仕事は、中小企業の支援、個人の相談業務、そして資格に挑戦する方のサポートです。
大学を卒業後、私はごく普通に会社員になりました。
新卒で入った会社を3年で退職し、その後、大手企業から中小企業へと転職しました。転職を考えた理由は、はっきりしています。
「このまま同じ仕事を続けて、将来大丈夫なのだろうか」そんな不安が、ずっと頭の中にあったからです。
当時、仕事の中で少し経理の手伝いをすることになり、
そこから「会計」に興味を持ちました。
在職中に簿記2級を取得し、1回で合格できました。
学生時代に英検や漢検を受けていたので、どこか勉強の延長戦のような感覚だったのを覚えています。
未経験での転職活動は、本当に厳しかったです。
30社ほど応募して、ようやく「未経験OK」の中小企業に拾ってもらいました。このとき、「未経験がどれだけ不利か」「肩書きがどれだけ人を守るか」を、身をもって知りました。
この経験は、後にキャリアコンサルタントとして働く上で、今でもずっと役に立っています。
入社後は経理総務でしたが、中小企業なので、経理も、総務も、人事も、雑用も、何でもやる日々。
「中小企業って、こういう場所なんだ」と知れたのは、今の仕事にとって大きな財産です。今も私は、大企業より中小企業の方が、性に合っていると思っています。
私は、昔から「自己成長欲」が強いタイプです。
勤続年数が長くなるほど、「このままでいいのか」と考える癖があります。
それは、最初の会社でも、転職先でも同じでした。
そんなときに、何かに挑戦したくなり、宅建の勉強を始めました。
理由は単純で、「将来、早期退職して、不動産を購入し、家賃収入で暮らせたらいいな」という、かなり甘い夢からでした。
ところが、宅建の勉強がとにかく楽しくて、結果は50点中45点で合格。
これまで取得した7つの国家資格の中でも、宅建が一番「勉強が楽しかった資格」です。
宅建を取って、一番変わったのは、「自信がついた」ことでした。
「やれば取れるんだ」「努力すれば、人生は少し変えられるかもしれない」そう思えるようになり、「将来は独立してもいいのかもしれない」と、ぼんやり考えるようになりました。
そして35歳のとき、行政書士の勉強をスタートします。
翌年、正社員を辞め、勉強時間を確保するために派遣社員になりました。
開業が目的だったので、仕事が変わることに抵抗はありませんでした。
この4年間で、10社ほど職場を変えています。
39歳で行政書士試験に合格し、40歳で開業をしました。
ただ、「行政書士だけでは厳しい」と感じ、39歳でキャリアコンサルタントの資格も取得。開業までの間は、ハローワークや大学などで、キャリア相談の仕事をしていました。
その後、社労士試験にも挑戦しました。
合計3回受験し、コロナが始まった年に合格しました。
こうして、
・行政書士
・キャリアコンサルタント
・社労士
という資格を持って開業し、気がつけば13年が経ち、今は14年目に入っています。
よく、「資格を取れば安泰」「開業すれば自由になれる」と思われがちですが、現実は違います。
正直に言えば、開業してからの方が、受験生時代よりしんどいことも多いです。
・仕事が来ない不安
・お金の不安
・孤独
・正解のない選択の連続
それでも、迷いながら続けてきました。
迷いながらでも、人は少しずつ前に進める。
私は、その証拠みたいな人間です。
これから、よろしくお願い致します。