こんにちは。
今月は少し仕事が落ち着きそうですが、ありがたいことに、いろいろな方とお会いする予定があります。
先日は、副業で行政書士として活動されている方が、私の事務所に相談に来られました。
資格を取得して副業として開業したものの、今後どのように仕事を増やしていけばよいのか。副業として続けていくには、どのようなことを考えればよいのか。
そんなお話をする機会がありました。
今回は、その相談をきっかけに、副業行政書士の働き方について考えてみたいと思います。
1 副業行政書士でも経費はかかる
行政書士として開業すると、当然ながら経費がかかります。
自宅で開業できる方であれば、事務所の家賃などを抑えることができます。しかし、事情によって自宅で開業できない方もいます。
その場合は、事務所を借りることになります。
事務所を借りれば、毎月の家賃だけではありません。
色々な経費がかかります。
これは、副業であっても変わりません。
本業で収入を得ながら行政書士の仕事をしている場合、最初は多少の赤字でも続けられるかもしれません。
しかし、売上がない状態で毎月の経費だけが出ていくと、どうなるでしょうか。
半年、1年と経過すれば、負担も大きくなります。
せっかく資格を取得して開業したのに、仕事が入らず、毎月の経費だけがかかってしまう。
これでは、何のために開業したのか分からなくなってしまいます。
だからこそ、開業前や副業を始める段階で、毎月どれくらいの経費が必要になるのかを把握しておくことが大切だと思います。
2 専門分野を決めるだけで仕事は増えるか?
行政書士や社労士として活動する場合、専門分野を決めることは大切です。また、自分の経験や得意分野を生かして、専門分野を決めることは良いことだと思います。
ただし、ここで考えておきたいことがあります。
それは、「その専門分野に、どれくらいの仕事のニーズがあるのか?」ということです。自分が得意だからといって、必ず仕事が入るわけではありません。
例えば、ホームページやSNSで情報発信を始めたとします。
しかし、その業務を必要としている人が少なかったり、地域に競合が多かったりすれば、思うように問い合わせが来ないこともあります。
もちろん、ニッチな分野であっても、必要としているお客様に届けば仕事につながる可能性はあります。
大切なのは、自分の得意分野だけでなく、顧客が何を求めているのかを考えることです。
「自分は何ができるのか?」だけではなく、
「誰が、そのサービスを必要としているのか?」
「その人は、どこで情報を探しているのか?」
「どのようにすれば、自分のことを知ってもらえるのか?」
こうした視点も必要だと思います。
専門分野を決めることと、その分野で仕事を獲得することは、別の問題なのです。
3 副業行政書士・社労士のキャリア相談
私は、行政書士・社労士としての実務経験に加え、国家資格キャリアコンサルタントとしても活動しています。キャリア相談というと、転職や就職についての相談をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし、私は、資格取得後の働き方や独立開業、副業について考えることも、キャリア相談の一つだと思っています。
例えば、
行政書士や社労士の資格を取得したが、何から始めればよいか分からない
副業として活動しているが、売上がなかなか増えない
専門分野を決めたいが、自分に何が向いているのか分からない
どのような顧客をターゲットにすればよいのか悩んでいる
将来的に独立開業したいが、今から何を準備すればよいのか
こうした悩みを、一緒に整理していきます。
私は、開業すれば必ず成功する、専門分野を決めれば仕事が増える、といった話をするつもりはありません。
むしろ、実際にかかる経費や、仕事を獲得する難しさなども含めて、現実的に考えていきたいと思っています。
副業で続けるのか、将来的に独立するのか。
今の仕事を続けながら、少しずつ事業を育てていくのか。
人によって、目指す働き方は違います。
だからこそ、その方の状況や希望を確認しながら、今後の方向性を考えることが大切だと思っています。
そして、自分はどのような働き方をしたいのか。
私も行政書士として14年目になりましたが、今でも新しいことを考えたり、試したりしています。
これから副業を始めたい方、開業したものの方向性に悩んでいる方など、資格取得後のキャリアについて、一緒に考えてみませんか?
行政書士・社労士の実務経験と、キャリアコンサルタントとしての経験を活かして、ご相談に対応しています。
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